伊丹市立美術館で写真に関する企画展をやっているので見に行ってきた。
著名な写真家101人の代表作を、一枚づつ展示するというもの。
フジフィルム所蔵の作品からその一枚を選んだとの事で、写真家自らが選んだものとは違い主催者が選んだものなんだろうけど、プロの写真家なら代表作なんて何枚もあって、一枚に絞るのはとても難しい作業だったろう。
<以下の写真は当日美術館近くで撮影したもの>
さすがに名のある写真家。
中にはこれはなんだ?と理解出来ない写真もあったけど、ほぼほぼ全てため息の出る作品ばかり。
プリントも精細で非常に美しい。
101人も紹介されていたが、実は知ってる写真家は10人に満たなかった。
写真の歴史には疎い。
それは撮影技術についても同じく。
写真の現像技術の変遷も説明があって勉強できた。
最初期は感光剤の一つに卵白を使用した印画紙なんてのがあったと初めて知った。
鶏卵紙と言い、当然モノクロだがセピア色した写真になる。
昔の写真がセピア色なのは色褪せて変色してしまったからと思っていたが、現像技術のせいだったのか。
同時にもう一つ企画展が行われていた。
宮武外骨(みやたけがいこつ)という明治から大正にかけて活躍したジャーナリストの出版物の展示だ。
この外骨の人物紹介に驚く。
当時の検閲に抵触し投獄された経歴から書かれていて、ええーどんな人なの?といきなり心を掴まれた。
明治時代の検閲だから現代にありそうな性的な類のものではなく、社会風刺に行き過ぎてしまったらしい。
風刺画を初め工夫に溢れた絵を新聞や雑誌に掲載し、好評を博したそうだ。
確かに展示された絵に盛り込まれた仕掛けが面白い。
よくもまあこれだけのアイデアを捻り出せたものだ。
記事も面白いに違いないが、明治、大正の片仮名混じりの文章を読み解けず残念。
うーん、こんな人物がいたのか。
著名な写真家101人の代表作を、一枚づつ展示するというもの。
フジフィルム所蔵の作品からその一枚を選んだとの事で、写真家自らが選んだものとは違い主催者が選んだものなんだろうけど、プロの写真家なら代表作なんて何枚もあって、一枚に絞るのはとても難しい作業だったろう。
<以下の写真は当日美術館近くで撮影したもの>
さすがに名のある写真家。
中にはこれはなんだ?と理解出来ない写真もあったけど、ほぼほぼ全てため息の出る作品ばかり。
プリントも精細で非常に美しい。
101人も紹介されていたが、実は知ってる写真家は10人に満たなかった。
写真の歴史には疎い。
それは撮影技術についても同じく。
写真の現像技術の変遷も説明があって勉強できた。
最初期は感光剤の一つに卵白を使用した印画紙なんてのがあったと初めて知った。
鶏卵紙と言い、当然モノクロだがセピア色した写真になる。
昔の写真がセピア色なのは色褪せて変色してしまったからと思っていたが、現像技術のせいだったのか。
同時にもう一つ企画展が行われていた。
宮武外骨(みやたけがいこつ)という明治から大正にかけて活躍したジャーナリストの出版物の展示だ。
この外骨の人物紹介に驚く。
当時の検閲に抵触し投獄された経歴から書かれていて、ええーどんな人なの?といきなり心を掴まれた。
明治時代の検閲だから現代にありそうな性的な類のものではなく、社会風刺に行き過ぎてしまったらしい。
風刺画を初め工夫に溢れた絵を新聞や雑誌に掲載し、好評を博したそうだ。
確かに展示された絵に盛り込まれた仕掛けが面白い。
よくもまあこれだけのアイデアを捻り出せたものだ。
記事も面白いに違いないが、明治、大正の片仮名混じりの文章を読み解けず残念。
うーん、こんな人物がいたのか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます