昼食は三崎港でマグロの刺身を食べて、次は葉山町へ車を走らせた。
まずは切り立った崖が海に伸びている長者ヶ崎を見学。
岬の左右には砂浜が広がり、夏は海水浴場になるのだろう。
高度の低い冬の太陽が海を輝かせて眩しい。
富士山は光のさす方角が変わって霞んで見える。
雲をたなびかせているのは変わらないが、山頂から雲は取れ、山の形が確認できるようになった。
長者ヶ崎の岬は葉山町にあるものだと思っていたが、記事を書くのに地図を見てみると、お隣の横須賀市と微妙な境界線が引かれていた。
東西に細長い岬をさらに細長く南北に分割する位置に境界線がある。
てことは上の写真に写ってる側の断崖は横須賀市のモノだったんだ。
後から知った衝撃の?事実。
反対側も同じような崖だが崩落が激しいようで、こちらは砂浜から続く崖下へは立ち入り禁止。
波に侵食された柵が道を阻んでいた。
お天気のいい日だったからか、ツーリングしている自転車をよく見た。
単独で走るのはもちろん、複数で連なって走ってるのが多かったな。
海岸と台地の上り下りは少ししんどそうだが、概ね平坦だし景色も伸びやかで、海へと道を下るのはとても気持ち良さそうだ。
長者ヶ崎の駐車場に上の写真のモニュメントがあった。
ツーリングし易いよういろいろ整備されているのだろう事も人気の理由なのかもしれない。
さて、葉山の町中でお茶をして、その日の最終目的地の森戸大明神へ向かった。
この神社は海岸のすぐ近くにあり、ちょうど夕刻のいい頃合いに到着。
夕日が海に沈むのを見れるかと期待。
石造りの参道や鳥居が新しい、こじんまりとした神社だ。
お参りして海へと向かう。
空はいい感じにくれない色に落ちていくのだが、水平線には多少厚い雲が広がり太陽は隠れてしまっている。
夕日目当てのカメラマンやら観光客が他にもいたが、みんな諦め顔だ。
いいお天気の日だったのに、残念。
車に戻り、帰途についた。
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