ここ数年ほぼ毎年、お正月休みのうち1日はウォーキングに当てている。
実家から長距離を歩き、歩いた先からは鉄道などを利用して帰り、お正月休みの運動不足を補っている。
家から直接歩きたいと思う道はほぼ歩いてしまったので、今年は趣きを変えて、交通機関を使って少し遠くへ移動した駅から歩くことにした。
どこかいいところはないかと実家で聞いてみると、志摩の方に眺めのとてもいい横山展望台というところがあるという。
そこに行ってみることにした。

最寄り駅まで近鉄で向かい、志摩横山駅で下車。
普通は車で行くのだろう展望台へ歩いて向かった。
新しい道が設置されたようで、歩道に桜が等間隔に植えられた道路を上る。
山の中の道なのだが、自動車は意外と走っている。

30分くらい歩いただろうか、横山ビジターセンターの建物が現れた。
そこで横山展望台辺りの案内図を手に入れ、展望台へ向かう。
展望台の周りは遊歩道が巡らされ、森林公園になってるようだ。
ビジターセンターやその隣の駐車場はほぼ満車状態で、人気の観光地らしい。
それであんなに車が走っていたのか。
納得。

ビジターセンターから石段を上ると最後の駐車場があり、遊歩道はそこから山の斜面に足場を組んだ木道になり、折れ曲がり進む。
すぐに横山展望台へ到着。
広い舞台のような展望台。

そこからは英虞湾のリアス式海岸が一望のもと。
お天気は最上、青空を写した海はとても青かった。
しかも水平線上に富士山が見えた。
いい日に来たなあ。

お正月なのに展望台にある簡易なカフェが営業していて、ちょうどお昼時だったので、パンとカフェラテをいただいた。
食後、ビジターセンターで手に入れた案内図に従い、さらに奥地へと入り込む。
そこからは急に観光客は減り、静かになった。
いくつか展望台があるが、見える景色は初めの展望台と大差なし。
散歩を楽しみたい人向けと思っていい。

ウォーキングに来た訳だし、引き返すのも面白くないのでそのまま進み、英虞湾展望台から芝生広場を経由してグルリと左回りに歩いた。
芝生広場からは車の走れる林道を歩く。
私の好きな廃屋があったり、瀟洒な山小屋風の民家があったり、そんな道を進むとビジターセンターへ戻って来た。

これで一周。
駅への帰り道は旧道らしき道路を下った。
センターラインの無い1.5車線くらいの道で、行きに上った山を開いた道路とは違い、こちらの道の両側には民家が沢山並んでいて寂しくない。

志摩横山駅に着いて時刻表を見ると、うまい具合に数分後に電車が来てくれる。
賢島へ行く特急電車がバンバン走っているが、間の駅を結ぶ普通電車は1時間に1~2本でローカル線と変わらない。
次の電車まで時間があればひと駅歩こうと思っていたが、来てくれるならもう帰るとしよう。
やって来た電車に乗り込み、暖かいシートに座るとすぐに眠気がやってきた。
シートに沈み込んで眠って帰った。

実家から長距離を歩き、歩いた先からは鉄道などを利用して帰り、お正月休みの運動不足を補っている。
家から直接歩きたいと思う道はほぼ歩いてしまったので、今年は趣きを変えて、交通機関を使って少し遠くへ移動した駅から歩くことにした。
どこかいいところはないかと実家で聞いてみると、志摩の方に眺めのとてもいい横山展望台というところがあるという。
そこに行ってみることにした。

最寄り駅まで近鉄で向かい、志摩横山駅で下車。
普通は車で行くのだろう展望台へ歩いて向かった。
新しい道が設置されたようで、歩道に桜が等間隔に植えられた道路を上る。
山の中の道なのだが、自動車は意外と走っている。

30分くらい歩いただろうか、横山ビジターセンターの建物が現れた。
そこで横山展望台辺りの案内図を手に入れ、展望台へ向かう。
展望台の周りは遊歩道が巡らされ、森林公園になってるようだ。
ビジターセンターやその隣の駐車場はほぼ満車状態で、人気の観光地らしい。
それであんなに車が走っていたのか。
納得。

ビジターセンターから石段を上ると最後の駐車場があり、遊歩道はそこから山の斜面に足場を組んだ木道になり、折れ曲がり進む。
すぐに横山展望台へ到着。
広い舞台のような展望台。

そこからは英虞湾のリアス式海岸が一望のもと。
お天気は最上、青空を写した海はとても青かった。
しかも水平線上に富士山が見えた。
いい日に来たなあ。

お正月なのに展望台にある簡易なカフェが営業していて、ちょうどお昼時だったので、パンとカフェラテをいただいた。
食後、ビジターセンターで手に入れた案内図に従い、さらに奥地へと入り込む。
そこからは急に観光客は減り、静かになった。
いくつか展望台があるが、見える景色は初めの展望台と大差なし。
散歩を楽しみたい人向けと思っていい。

ウォーキングに来た訳だし、引き返すのも面白くないのでそのまま進み、英虞湾展望台から芝生広場を経由してグルリと左回りに歩いた。
芝生広場からは車の走れる林道を歩く。
私の好きな廃屋があったり、瀟洒な山小屋風の民家があったり、そんな道を進むとビジターセンターへ戻って来た。

これで一周。
駅への帰り道は旧道らしき道路を下った。
センターラインの無い1.5車線くらいの道で、行きに上った山を開いた道路とは違い、こちらの道の両側には民家が沢山並んでいて寂しくない。

志摩横山駅に着いて時刻表を見ると、うまい具合に数分後に電車が来てくれる。
賢島へ行く特急電車がバンバン走っているが、間の駅を結ぶ普通電車は1時間に1~2本でローカル線と変わらない。
次の電車まで時間があればひと駅歩こうと思っていたが、来てくれるならもう帰るとしよう。
やって来た電車に乗り込み、暖かいシートに座るとすぐに眠気がやってきた。
シートに沈み込んで眠って帰った。
