香川、岡山辺りの瀬戸内の島で、桜の綺麗な所がないか調べてみると、いくつかの島で桜が見られるとあり、一番規模の大きいのは女木島だった。
てことで今年のお花見メインは女木島、桜撮影の旅。
高松港を出るフェリーめおん2は、前回乗った冬の時期と違い、座席は乗客で埋まっていた。
瀬戸内国際芸術祭はまだ会期前だから、女木島で降りる人はみんな桜目的に違いない。
行き先選択に間違いはなさそうだ。
桜は山の上の鬼の洞窟へ行く道と、山上の展望台、あと方向は違うが島の南端にある灯台への道にたくさん植わっているらしい。
前回来た時は港近くのアート作品を見て回っただけで鬼の洞窟方面へは行っていないから、重なりなく島を巡れてよろしい。
船が港に近づき、甲板から島の山肌を観察すると、なるほど淡いピンク色が見える。
期待できそう。
港から洞窟までは徒歩、バス、レンタサイクルのいずれかで向かう。
時間はあるし、途中の景色も撮りたいから当然徒歩を選択。
途中にあった看板に洞窟まで2.3kmとあった。
集落内を通り抜ける中に立つ桜は、開ききっていない蕾が少し残るだけのちょうど満開の頃合いだった。
畑地に入り、これから登る斜面が見えた。
道路のあるだろう位置に桜が並んで咲いているのが見える。
登り道の始まるところに神社がある。
前回狛犬に注目した住吉神社だ。
再び遊びに来た挨拶をした。
坂を登り始めると、ひばりのさえずりが姦しいくらい。
日差しは暖かく、桜の花の向こうに色彩豊かな畑地が広がり、本格的に春が来たことを実感。
感動に近いその感覚に肌が粟立ってしまった。
山の上への道に沿って並んで咲く桜が何ヶ所も分かれてあり、ヘアピンカーブを曲がる度に短い並木が眼前に現れ、道中見るモノに困ることはない。
これはバスで通過するより、徒歩か自転車で時間をかけて眺めたい景色だ。
自転車は電動自転車のレンタルがあるから、歩くより楽ちんそう。
標高が上がるにつれ海が良く望めるようになり、屋島や高松の街が春霞の向こうに近い。
ゆっくりと登るもんだから、次のフェリーで来たお客さんを乗せたバスが通過していった。
徒歩だと最後のひと登りを林の中の階段を上ることでショートカットできる。
登り切ると洞窟の鬼さんが出迎えてくれた。
駐車場があり、さっき追い越していったバスが港に帰るのを待っている。
港で駐車中に潮がかかるのだろう、部分的に錆だらけになって頑張ってるバスだ。
洞窟は素通りして、その上にあるという展望台に向かう。
反対側の海が見え、男木島が望めた。
その向こうは豊島らしい。
海沿いの遊歩道を辿ると、山頂の広場だ。
山頂の桜は種類がいくつもある。
白いのや赤いのがそこここに植わっていて、ブルーシートやベンチでお花見する方々。
こんなに眺めがいいのに人でいっぱいということもなく、適度な人口密度。
穴場ですな。
木製の展望台があって、階段を登ってみるとぐるり360°を見回せた。
んー、いい眺めだ。
ひとしきり眺めを楽しんで、買ってきたおにぎりを広場でいただいた。
てことで今年のお花見メインは女木島、桜撮影の旅。
高松港を出るフェリーめおん2は、前回乗った冬の時期と違い、座席は乗客で埋まっていた。
瀬戸内国際芸術祭はまだ会期前だから、女木島で降りる人はみんな桜目的に違いない。
行き先選択に間違いはなさそうだ。
桜は山の上の鬼の洞窟へ行く道と、山上の展望台、あと方向は違うが島の南端にある灯台への道にたくさん植わっているらしい。
前回来た時は港近くのアート作品を見て回っただけで鬼の洞窟方面へは行っていないから、重なりなく島を巡れてよろしい。
船が港に近づき、甲板から島の山肌を観察すると、なるほど淡いピンク色が見える。
期待できそう。
港から洞窟までは徒歩、バス、レンタサイクルのいずれかで向かう。
時間はあるし、途中の景色も撮りたいから当然徒歩を選択。
途中にあった看板に洞窟まで2.3kmとあった。
集落内を通り抜ける中に立つ桜は、開ききっていない蕾が少し残るだけのちょうど満開の頃合いだった。
畑地に入り、これから登る斜面が見えた。
道路のあるだろう位置に桜が並んで咲いているのが見える。
登り道の始まるところに神社がある。
前回狛犬に注目した住吉神社だ。
再び遊びに来た挨拶をした。
坂を登り始めると、ひばりのさえずりが姦しいくらい。
日差しは暖かく、桜の花の向こうに色彩豊かな畑地が広がり、本格的に春が来たことを実感。
感動に近いその感覚に肌が粟立ってしまった。
山の上への道に沿って並んで咲く桜が何ヶ所も分かれてあり、ヘアピンカーブを曲がる度に短い並木が眼前に現れ、道中見るモノに困ることはない。
これはバスで通過するより、徒歩か自転車で時間をかけて眺めたい景色だ。
自転車は電動自転車のレンタルがあるから、歩くより楽ちんそう。
標高が上がるにつれ海が良く望めるようになり、屋島や高松の街が春霞の向こうに近い。
ゆっくりと登るもんだから、次のフェリーで来たお客さんを乗せたバスが通過していった。
徒歩だと最後のひと登りを林の中の階段を上ることでショートカットできる。
登り切ると洞窟の鬼さんが出迎えてくれた。
駐車場があり、さっき追い越していったバスが港に帰るのを待っている。
港で駐車中に潮がかかるのだろう、部分的に錆だらけになって頑張ってるバスだ。
洞窟は素通りして、その上にあるという展望台に向かう。
反対側の海が見え、男木島が望めた。
その向こうは豊島らしい。
海沿いの遊歩道を辿ると、山頂の広場だ。
山頂の桜は種類がいくつもある。
白いのや赤いのがそこここに植わっていて、ブルーシートやベンチでお花見する方々。
こんなに眺めがいいのに人でいっぱいということもなく、適度な人口密度。
穴場ですな。
木製の展望台があって、階段を登ってみるとぐるり360°を見回せた。
んー、いい眺めだ。
ひとしきり眺めを楽しんで、買ってきたおにぎりを広場でいただいた。