日曜日、伯母子岳に登ってきた。
奈良県南部にある1300mほどの山。
ガイドブックに7月には山頂付近にササユリやサラサドウダンなどが咲くと書かれていたので、雨が降っても楽しめるだろうとこの山を選んだ。
しかしササユリはこれがそうかなと思わせるユリが一輪、登山道の法面上部に咲いていたのを見かけただけだった。
まだ時期が早かったのだろうか。
白い花弁を米粒の様に登山道上に散らしているツツジがあったが、あれがサラサドウダンだったのだろうか?
<登山口駐車スペースの後ろを流れる川。
カジカガエルの声が響く清流。>
今回選んだ登山口は、大阪からだとこれがまた不便な場所にある。
阪和道を岸和田和泉ICで降りて国道480号の山道を上り下りして和歌山に入り、国道24号を越えて国道371号を更に南下。
高野龍神スカイラインの南側の谷に降りて、ようやく登山口の大股に到着。
慣れない道で行きは3時間半かかった。
2時間半くらいで行けるかと目論んでいたのだが…。
ガイドブックのモデルコースは伯母子岳に登った後、護摩壇山へ縦走するものだったが、車なので山頂往復とする。
その場合のコースタイムは4時間10分なので、遅い出発でもなんとかなった。
<「こへじ」だと思っていた。
「こへち」が正しいらしい。>
登山口には数台が止められる駐車スペースがあり、公衆トイレもある。
トイレは水洗できれいに保たれていた。
ありがたい。
その横に大きな看板があり、「史跡 熊野参詣道 小辺路」とあった。
どうやら世界遺産の熊野古道の一部らしい。
そうだったのか。
ただの登山道だと思っていた。
それ故か整備が行き届き、非常に歩き易い道だった。
道幅は広く、危険箇所は皆無。
ところどころ大きめの石が沢山転がっていたり、わざわざ掃き集めたのかと思わせる枯葉が積もっている部分もあるが、何の問題も無し。
植林帯と雑木林が次々と入れ替わるので、つまらない長々とした植林帯歩きのないのが良かった。
<秋に歩いたら紅葉と眺望が楽しめそうだ。>
朝の天気は曇り。
予報は夕方から雨だったが、山は崩れ始めるのが早い。
お昼過ぎに山頂到着した頃から雨が降り出した。
山頂はガスっていたので眺望は全くなし。
まあ想定通り。
それより他の登山者に一人も出会わなくて驚く。
こんなこといままであったかな?
梅雨時に、花が多いわけでもない雨の多い紀伊山地の山を歩く物好きはいないらしい。
お昼ご飯を食べて早々に下山した。
<山頂の三角点>
そうだ、一箇所登山口から1時間程の所にある萱小屋の立つ開けた場所のまわりに名前の分からない花がたくさん咲いていた。
コバイケイソウみたいな花だけど房は一つだけ。
葉っぱがバイケイソウとは違う気がする。
こんな感じでもう少し花が見られたら満足度も上がったのだが、ほぼ脚を鍛えに来ただけの登山になった。
<なんて花だろう>
奈良県南部にある1300mほどの山。
ガイドブックに7月には山頂付近にササユリやサラサドウダンなどが咲くと書かれていたので、雨が降っても楽しめるだろうとこの山を選んだ。
しかしササユリはこれがそうかなと思わせるユリが一輪、登山道の法面上部に咲いていたのを見かけただけだった。
まだ時期が早かったのだろうか。
白い花弁を米粒の様に登山道上に散らしているツツジがあったが、あれがサラサドウダンだったのだろうか?
<登山口駐車スペースの後ろを流れる川。
カジカガエルの声が響く清流。>
今回選んだ登山口は、大阪からだとこれがまた不便な場所にある。
阪和道を岸和田和泉ICで降りて国道480号の山道を上り下りして和歌山に入り、国道24号を越えて国道371号を更に南下。
高野龍神スカイラインの南側の谷に降りて、ようやく登山口の大股に到着。
慣れない道で行きは3時間半かかった。
2時間半くらいで行けるかと目論んでいたのだが…。
ガイドブックのモデルコースは伯母子岳に登った後、護摩壇山へ縦走するものだったが、車なので山頂往復とする。
その場合のコースタイムは4時間10分なので、遅い出発でもなんとかなった。
<「こへじ」だと思っていた。
「こへち」が正しいらしい。>
登山口には数台が止められる駐車スペースがあり、公衆トイレもある。
トイレは水洗できれいに保たれていた。
ありがたい。
その横に大きな看板があり、「史跡 熊野参詣道 小辺路」とあった。
どうやら世界遺産の熊野古道の一部らしい。
そうだったのか。
ただの登山道だと思っていた。
それ故か整備が行き届き、非常に歩き易い道だった。
道幅は広く、危険箇所は皆無。
ところどころ大きめの石が沢山転がっていたり、わざわざ掃き集めたのかと思わせる枯葉が積もっている部分もあるが、何の問題も無し。
植林帯と雑木林が次々と入れ替わるので、つまらない長々とした植林帯歩きのないのが良かった。
<秋に歩いたら紅葉と眺望が楽しめそうだ。>
朝の天気は曇り。
予報は夕方から雨だったが、山は崩れ始めるのが早い。
お昼過ぎに山頂到着した頃から雨が降り出した。
山頂はガスっていたので眺望は全くなし。
まあ想定通り。
それより他の登山者に一人も出会わなくて驚く。
こんなこといままであったかな?
梅雨時に、花が多いわけでもない雨の多い紀伊山地の山を歩く物好きはいないらしい。
お昼ご飯を食べて早々に下山した。
<山頂の三角点>
そうだ、一箇所登山口から1時間程の所にある萱小屋の立つ開けた場所のまわりに名前の分からない花がたくさん咲いていた。
コバイケイソウみたいな花だけど房は一つだけ。
葉っぱがバイケイソウとは違う気がする。
こんな感じでもう少し花が見られたら満足度も上がったのだが、ほぼ脚を鍛えに来ただけの登山になった。
<なんて花だろう>