ずぶずぶ

2012-05-20 01:55:51 | Weblog

ども、ご無沙汰しております。
殺人的に仕事に追いまくられた2週間が終了し、ようやく明日は完全休養日が取れることになりました。
仕事嫌いで遊び好きなよかばかには、ボーっとできる時間がとてもとても恋しかった。
明日は思う存分ボーっとします。
明後日からの事は考えないようにして…。

健全な遊びの世界から遠ざけられると、人はいけない道へと足を踏み入れます。
私も例外なく、食い気飲み気を抑えられず、胃腸がどうしようもなく「ピー」な毎日。
加えて物欲が増進。
今日はそのお話を。

いわゆる凸型の形状で表わされるカメラの山に足を踏み入れた者は、老若男女、複数ある道をそれぞれ選択し、歩いていきます。
それぞれの道はたびたび交差しつつ、山中のいろんな場所へと我々を導いてくれます。
渓流の涼しげな流れ、一面に広がるお花畑、谷間に残る万年雪、頂上を極める人もいるでしょう。
そんな行先の一つにレンズ沼という場所があるらしい。
初めてその言葉に触れたとき、どこのことか分かりませんでした。
でも、何度かその沼について書かれた記事を読むにつれ、ありかが分かってきました。
どうもそこは注意すべき、危険な場所であるようです。
レンズ沼の場所が分かっても、自分はそんな所に行くことはないだろうとその頃は高を括っていました。

そんなおり(つい先日)、これだけは前々から欲しかった超広角レンズを購入しました。
おー、こんな風に撮れるのか。
これで表現の幅が広がるぞ。
…あれれ、なんだこの解像感は。
今、自分が持ってるレンズでは見たことのないきめ細かさ。
これがレンズの性能の違いだと言うのか。

この事実に触れてからというもの、他のレンズの性能、特徴、特性が気になるようになり出しました。
しかもストレスで増進した物欲が傍らにいつもいて、最近私が見る道しるべの行先はレンズ沼をたびたび指し示します。
パ社の8mm、お魚の視界を見てみたい。
コ社の25mm、開放近くに残したらしい球面収差はどんな具合だろう。
コ社の40mm、中望遠なのにパンケーキ風で素敵。
ト社の300mm、超望遠の圧縮感はどんなだろう。
      (しかし金環日食前に発売できず、さぞかし悔しい思いをされてる事でしょう。)

いつの間にか目の前に広がる美しい沼の魅力に触れてしまった私に、足を踏み入れずにいることができるのか。
…だめだろうな。

わけわかんない記事ですみません。