そして二十四節気のひとつ、大雪です。
以前から旧暦が気になっていました。
気になると言ってもなんとなくなので、これまでほっておいたのですが…。
子供の頃、不思議だったのが、お正月を「新春」と言う事。
これからさらに寒くなる頃に「春」はないだろう、なんて名前の付け方だ。
と思っていました。
「春」は季節の始まりを意味するから、昔の人は一年の始まりである正月に「春」という言葉を当てたのかな、と勝手に解釈してました。
そのうち仙台の七夕祭が8月に行われているのを、テレビのニュースか何かで見ました。
七夕って7月なのに、仙台には別の伝承が残っているのだろうか。
そういえばニュースで旧暦の7月7日に当たる…と言っていた。
旧暦というものがあるんだ、とその存在を知ったのです。
当時はインターネットなんてありませんから、ちょいと調べるなんて事は出来ず、さりとて図書館で調べて明らかにしてやると思う程、知識欲も旺盛でなく、旧暦に関する物事に触れる折りに、少しずつ知識を仕入れていきました。
でも、それゆえに知識は断片的で、理解したと言うには程遠い状態でした。
旧暦は陰暦とも言い、月の運行から一月を設定しているようだ。
現在の暦 ( 以下、太陽暦 ) とは約一ヶ月ずれているようだが、何月何日が旧暦の正月なのか分からない。( 毎年ちがう? ) とか。
結局、何も分かっていないのと一緒でした。
そうした中、最近本屋さんで旧暦についてまとめられた本を見つけました。
『旧暦と暮らす スローライフの知恵ごよみ(松村賢治 著 文春文庫 刊)』です。
単行本としては何年も前に発刊されていたようですが、私は文庫本と雑誌しか買わないもので・・・。
読んでみて、私が感じていたこよみに関する疑問が明らかになりました。
旧暦は正しくは太陰太陽暦と言う事。
太陽と月、両方の運行に従い設定されている事。
閏月!!と言うものがある事。
年の始まりは太陽暦のそれから毎年ずれ、変わる事。
などを知る事ができました。
そして、こよみのずれについても疑問解消したのです。
長くなるので以下、つづく。
以前から旧暦が気になっていました。
気になると言ってもなんとなくなので、これまでほっておいたのですが…。
子供の頃、不思議だったのが、お正月を「新春」と言う事。
これからさらに寒くなる頃に「春」はないだろう、なんて名前の付け方だ。
と思っていました。
「春」は季節の始まりを意味するから、昔の人は一年の始まりである正月に「春」という言葉を当てたのかな、と勝手に解釈してました。
そのうち仙台の七夕祭が8月に行われているのを、テレビのニュースか何かで見ました。
七夕って7月なのに、仙台には別の伝承が残っているのだろうか。
そういえばニュースで旧暦の7月7日に当たる…と言っていた。
旧暦というものがあるんだ、とその存在を知ったのです。
当時はインターネットなんてありませんから、ちょいと調べるなんて事は出来ず、さりとて図書館で調べて明らかにしてやると思う程、知識欲も旺盛でなく、旧暦に関する物事に触れる折りに、少しずつ知識を仕入れていきました。
でも、それゆえに知識は断片的で、理解したと言うには程遠い状態でした。
旧暦は陰暦とも言い、月の運行から一月を設定しているようだ。
現在の暦 ( 以下、太陽暦 ) とは約一ヶ月ずれているようだが、何月何日が旧暦の正月なのか分からない。( 毎年ちがう? ) とか。
結局、何も分かっていないのと一緒でした。
そうした中、最近本屋さんで旧暦についてまとめられた本を見つけました。
『旧暦と暮らす スローライフの知恵ごよみ(松村賢治 著 文春文庫 刊)』です。
単行本としては何年も前に発刊されていたようですが、私は文庫本と雑誌しか買わないもので・・・。
読んでみて、私が感じていたこよみに関する疑問が明らかになりました。
旧暦は正しくは太陰太陽暦と言う事。
太陽と月、両方の運行に従い設定されている事。
閏月!!と言うものがある事。
年の始まりは太陽暦のそれから毎年ずれ、変わる事。
などを知る事ができました。
そして、こよみのずれについても疑問解消したのです。
長くなるので以下、つづく。