トスが全てだった

2009-11-09 00:24:53 | テニス
昨日はサーブの調子がまれに見るすばらしさ。
スクールでのサーブの練習と、レッスンの終わりにするゲームで、ほぼ思うとおりのサーブが打てました。
ファーストはファストスライス主体で、セカンドはスピンスライスで組み立て。
トスが安定してきたのでミスしても、ネットしたなら次はも少し高いところを、オーバーしたならも少し低いところを狙って打つことができ、その通り入ってくれます。
スピンスライスは深さを調整する感覚がまだつかめないのですが、スライスは打ち方が単純だからか、軌道が低いからか、ストロークでネットの上何十センチを狙うか意識する感じで打つことができることに気付きました。
これも全てトスが安定した結果。
トスがバラバラだったときは、前に後ろに上に下に打点が変わるので微調整の仕様も無く、スライスも全然入らなかったですから。

深さの調整ができると、今度は左右の打ち分けに意識を向けられます。
これもまずまず成功。
サーブが悪いとその他のプレーもリズムが合わず、ボロボロになってしまうのですが、サーブの感覚がいいので後のプレーにも好影響。
これまでサーブの不出来が私のテニスレベルの向上に悪影響を及ぼしてきたのですが、この感じで今後も打つことが出来れば、次の段階へ進めるのではないかしらんと夢を抱いてしまいました。
この数年、ずっとサーブに注力してきたのに一向に上達せず、随分無駄な時間を費やしてしまいました。
トスを安定させることを全てに優先させるべきだったのですね。
もったいないことをしました。
次はスピンスライスの深浅の調整方法の修得を目標にしたい。
必ず入れることが出来る自信を得たなら、ファーストに「ど」フラットを打つ冒険ができ、さらにサーブからの展開をいろいろと試すことが可能に。
すばらしい。
夢ですね。

さらにトスを安定させるべく頑張ります。