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崇福寺

2019-05-10 06:25:41 |  五島列島と長崎
新地中華街から次の見学先の崇福寺というお寺へ歩いて移動。
ここも赤い建物で中国風。
長崎に住む中国人が故郷より僧を招き、建築資材も取り寄せて建立したそう。
中国の様式と日本の様式が違和感なく混じり合っているらしいのだが、建築様式には詳しくないのでその差はよく分からず。
それは分からなくてもとても雰囲気のあるお寺であることは分かる。

竜宮門と呼ばれる様式の三門。
とても中国っぽいが作ったのは日本人技術者だそう。


怖そうな、でも面白い、鬼か仏か、同じ顔のレリーフが各門扉に掛けられていた。


二の門である第一峰門という名の門。
建立当初は山門だったそう。
国宝だそうである。


本堂脇の回廊。


どういう意味があるのか分からない。
旗なのか幟なのか、面白い形状の竿に吹き流しが空を泳いでいた。


私が一番惹かれた建物。
入口でもらった諸堂配置図に祠堂とあった。
比較的新し目の建物もいい感じで年を経ている。


建物の前の説明板を見ると、ほとんどの建物が国宝をはじめ国や県や市の重要文化財だった。
だから、この趣がでるのだろうな。


お線香も赤い。



新地中華街

2019-05-09 06:32:51 |  五島列島と長崎


長崎市内観光一つ目は新地中華街。
横浜や神戸の中華街と同じく赤い街。
入口にある中華街の案内図を見ると、街は四角く区切られていて、四方に門がある。
境界が明確なようだ。
北の門から南へ下る中央の道を、左右のお店を冷やかしながら歩いて行くと、すぐ反対側の門に出た。
うーむ、規模としては横浜や神戸の中華街と比して、だいぶこじんまりとしている。



南側の門を出ると広場があり、少し古い中華風の門と東屋?があった。
建物の横や広場の隅でおっちゃん達が将棋に興じていた。
いくつも盤が立って、立ち見客もたくさん。
へえ、こんなの初めて見た。
いい社交場だ。
中華風の建物の下でというのが、映画のワンシーンを見ているようで、絵になっているのである。




長崎電気軌道

2019-05-07 23:13:07 |  五島列島と長崎
初日午後は長崎市内観光。
長崎も路面電車が走る町。
長崎駅を出て歩道橋を上がると、駅前の電停があった。



次々と電車がやってきては出て行くので、ちょっとびっくり。
初めて目にした時、視界に2つ車両が入ったので、これはあまりないシャッターチャンスだとカメラを向けたのだが、あまりないなんてことはない。



この後2台どころか勝手に3台フレームに入ってくること多数。



前を走る電車に追いついて、連続して停留所を出て行くのを何度も見た。



どこまで乗っても130円。



この金額でやっていけるのだから、見たとおりよく利用されているようだ。



昔はたくさんの町で路面電車が走っていたと思うが、まだ走っている町と無くなってしまう町があるのは何が違うのだろう。
不思議である。



走っている電車も古いものから今風な、ヨーロッパで走っていそうな三連の長い車体のものまで、見ていて楽しい。



日の丸が運転席横に掲げられて、祝日なんだなあとお休みであることを思い出させてくれる。



当たり前なんだけど、路線の外れを走る電車は空き空きで、長崎駅前や新地中華街辺りの中心部は激混み。



その差が極端でここまで違うか、と連れと笑い合った。



長崎市の各所観光先、食事先に行くのに度々お世話になった。




長崎へ

2019-05-06 07:45:58 |  五島列島と長崎
連休後半は4泊5日で長崎県へ観光旅行。
メインは2018年に世界文化遺産に登録された五島列島の潜伏キリシタンの教会見学。
併せて五島列島の景色や食べ物を堪能。



長崎までは飛行機を使いたかったが、GWということもあり予約はいっぱい。
新幹線を使用した。
博多まで新幹線に乗ったのはいつ以来だろう。
前回は30年近く前ではないか。



新大阪から約2時間半で博多に到着。
博多からはかもめ号に乗り換えて長崎まで。
JR九州の電車は個性的なイメージがある。
在来線のホームに降りてきたら、おお、見たことない電車ばかりでテンションアップ。



車体の色も顔つきもみな独特である。
窓ガラスにフィルムが貼ってあるのか黒くて車内が見えなかったりする。
やってきたかもめ号はブラックボディ(ダークグレーというのが正しいか)。
車内への入口が各車両ひとつしかない。
なにもかも独特である。



車内に入ると車両中央にスーツケースが置けるラゲッジスペースがあったり。
座席の上の網棚は飛行機みたく蓋が付いてたり。
個人用ライトが付いてたり。
出発すると、結構揺れることが分かった。
だから網棚に蓋がいるのか?



立派な特急電車が走ってるのに単線なので列車交換が必要なのも面白い。
前からくる電車が何故か軒並み遅れてて、電車待ちでトータル13分遅れで長崎駅に着いた。
大阪を朝に出て、お昼すぎの到着である。