夏の思い出ビール

2023-10-01 18:41:08 | お酒
お休みの日、昼食にサンドイッチを作ってくれたので、飲み物はビールを合わせることにした。
外で食べる休日ランチみたいだ。
せっかくなのでビールはこの夏、信州は御代田で買ったヤッホーさんのクラフトビールにした。
三本組で買って冷蔵庫に大事にしまっていた最後の一本、「クラフト ザウルス Brut IPA」。
缶に書いてあるコピーは、
「ビールからシャンパンへの挑戦状。
 Brut(辛口)でドライな口当たりにホップアロマの閃光がほとばしる。
 誰も知らなかった軽井沢の時間がはじまる。」
飲んでみた。
なるほど、苦味というより辛口であることを味わう感じだ。
サンドイッチの具である玉子とベーコンの甘みと呼応して、美味しかった。



ああ、飲んじゃった。
これで私の今年の夏は完結である。


夏の酒の選び方が間違っていた

2023-09-05 06:24:29 | お酒
いつからだろうか、旅の予定のない年休の日など、家で「一人」で過ごす休日は、昼食から酒を飲むようになった。
ちょっとビールを一杯、ではなくガッツリ飲むのだ。
簡単な惣菜を買ってきて、パソコンで写真を整理したり、映画を見たり、とっておきの本を読んだりしながら酒を飲む。
夕食時の酒は就寝時間が後にあるので、いつまでも飲んでいるわけにはいかないが、昼にスタートすると飲み終わりの時間を気にせずに飲める。
まあ、途中で酔っ払って寝てしまうのだが・・。
生活を堕落させる第一歩だなと思いつつも、好きなことをしながら長く酒を飲めるというのは大きな魅力でやめられない。
飲む酒は食事に合わせるのでワインか日本酒で始まり、つまみ菓子とハイボールへと移行していく。



ところが、先日飲んでいたらどうもワインや日本酒がしっくりこない。
体調が悪いのか?いやそんなことはないし、飲む量はいつもと同じだけいける。
暑くなってから数回同じような感覚があり、もしかしてと気付く。
ワインや日本酒がどうも濃く感じるのだ。
暑くなったからもっとグビグビいきたい。
そうか、最初からハイボールにすればいいんだ。
グビグビいくならいちいち作るのが面倒なので、缶のチューハイやサワーを買ってきて飲んでみると、おーこれこれ。
やっぱり夏は薄くて炭酸の効いてるのが美味しいよな、と腑に落ちた。



昔は夜飲む時も夏場はビールやサワー、冬はワインに日本酒と切り分けて飲んでたのに、最近は夏場でもワインや日本酒を飲んでたな。
なんでかな。
そうだ、連れがきちんとした夕食を作ってくれるので、夏場でも濃い酒を飲むようになったんだ。
食べ終わった後のつまみなら薄い酒でよいが、きちんとした食事にはもったいない。
休日の1人飲みでは酒のアテみたいな惣菜だから、暑い時は濃い酒でなくていいのだ。
そんな当たり前のことに気づいた夏の昼飲みタイムであった。


万博ビアガーデン

2023-08-22 06:20:36 | お酒
この夏は吹田の万博記念公演で週末の夜、数回に渡って夏まつりが開かれている。
まつりといってもちょっとした催しと屋台が出て、ビアガーデンとなる会場でビールが飲めるというものなのだが。
ビアガーデンなんて久しく行ってないので、連れを誘って夕刻から飲みにいった。



夕刻だから日中公園で遊んでいた人が帰るのと逆行して入園。
太陽の塔の周りには白い風船のようなものが置いてあり、普段と違う雰囲気。
(暗くなった帰りに通ると、色とりどりの灯りが灯されていた。)
ビアガーデン会場はお祭り広場で、周囲をお店のテントやキッチンカーが囲む中、テーブルと椅子が並べられていた。



座席を確保し、飲み物と食べ物を調達に回る。
会場が広すぎて歩いて行ったり来たりするのに遠かった。
あと飲み物食べ物の料金は高め。
生ビールがちょっといい銘柄ではあるが、一杯700円てのはなあ。
まあ、いつもと違う場所で飲む気分を味わいに来ているので、場所代がかかるということで仕方なし。



飲み始めは西日が照り付け、涼みながらビールを飲むという感じでは無かったが、時間と共に空は暮れ、広場のディスプレイがお祭りの雰囲気を醸し出し始める。
広場の中央では大道芸をする芸人が呼ばれていたりして、子供達の人気を集めていた。
風の強い日で、風の影響のありそうな出し物に苦労する一幕も、喋りでうまくカバーしていた。
その風はビールを飲むには心地よく、だんだんと酔いも回って、ある日の平和な夏の夜を満喫した。



スーパーボールすくいだったか、輪投げだったか、夜店遊びのゾーンもあり、食材調達のついでに覗いてみた。
郷愁に誘われるのを期待して近づいたが、露店は小綺麗で明るくて、自分が子供だった頃惹きつけられた夜店の雰囲気はなし。
もっとも今の子供はそんな時代を知るわけもなく、夢中になって遊んでいた。



会場の隣にある桜並木の道にはぼんぼりが吊り下げられ、イルミネーションのキレイな通りになっていた。
帰りがけにふらりと見て歩き、太陽の塔のプロジェクションマッピングを少し見て、いい気分で帰宅の途についたのだった。
8/27(日)までやってるぞ。




現地限定販売ビール

2023-08-20 18:07:12 | お酒
軽井沢や御代田の辺りにあるスーパーマーケットにツルヤというところがある。
信州土産にできるような品を扱っていて、旅のガイドブックに載るようなお店。
なので、特殊なスーパーなのかと思っていたが、現地の人には普通のスーパーであるようだった。
御代田のフォトフェスで暑さにやられて、その後行ったのがこのスーパーの御代田店。
涼しい店内で身体の熱を冷やしつつお目当てのモノを探した。
それはヤッホーブルーイングのクラフトビール。
ヤッホーさんは御代田に醸造所があるのでここが地元。
軽井沢・御代田限定発売のビールと書いてあるのを旅の初日に入ったコンビニで見つけたのでそれが欲しかった。
昨年の信州旅行ではヤッホーさんの長野・山梨限定ビールを買って帰ったが、今回はさらに狭い地域限定だ。
ビール売り場に行くとお目当てのモノは山積みされていてすぐ見つかった。
とても広いお店で、ビール売り場も充実しており、大阪でも売ってる大手のビールの値段を見ると、家の近所のスーパーより安かった。
いいなあここ。
連れが狙うは信州産の果物を使ったジャムだった。
この店オリジナルの製品で、これも種類が豊富。
自分用とお土産用に幾つもカゴに入れていた。
車だとお土産を持って歩く必要がないので、重さを気にせず購入できる。
それぞれお目当ての品をゲットして店内をうろつくと、ジャム以外にも自社ブランドの商品をたくさん持っているようだった。



ビールの話しのつもりがスーパーの話しになってしまった。
買ったのは「クラフトザウルス」の三本セット。
暑い時に飲むとろくに味わいもせずグビグビ飲んでしまいそうで、冷蔵庫にまだ仕舞われている。
記事にしないといけないので、ようやく一本開けてみた。
選んだのは「Black IPA」。
黒ビールなのにIPAというなんだそれは的製品。
飲んでみると、なるほどガッツリホップを利かして香り高いが、黒ビールのロースト香もしっかり。
甘みと苦みが混然一体となって面白い。
クラフトビールはこうでないとね。
残りの二本も楽しみだ。
新鮮な内に飲むのが一番美味しいんだろうけど、そうそう簡単に飲めないから、もったい付けて飲む時を選ぶビールとなりそう。


渋いね球磨焼酎

2023-07-16 07:49:20 | お酒
今、パソコンの後ろに置いている酒は、球磨焼酎である。
5月の熊本旅行で土産に買って帰った奴だ。
パソコンで写真を見ながらしこたま飲み、あともう少し飲んで今日は終わりって時、台所まで行かずとも飲める。
そこにある酒は一日の飲みの最後を飾る酒となっている。



球磨焼酎は米焼酎でアッサリ系。
好みの焼酎はクセの強い奴なので、お店で購入する時そんな奴を紹介してもらい買った。
しかし封を開けて飲んだ時は、「これでクセ強いの?」と思わすさっぱりした味。
米だとやはりそんなものなのかなと、時々ちびちびやっていた。



しかしこの頃、いや違うぞ、と思うようになった。
そのさっぱりした印象の中で、コクと甘みの濃度が違う気がするようになった。
芋焼酎だと芋の種類も白やら黒やら赤やらそれぞれで味の傾向があり、さらに製品による個性もあってその特徴の振り幅が大きい。
そんなイメージで球磨焼酎にも突出した何かを期待していた。



芋焼酎ほど突出した味の差は無いが、飲み続けているとその差が感じられるようになった気がする。
写真で例えると、芋は原色が際立つカラー写真で、赤だったり青だったり他と違う部分がとても明らか。
対して米はモノクロ写真で、色は二色しかないが、そのグラデーションの濃淡を味わう感じ。
派手さはないがその鑑賞の仕方をようやく知ったというところか。




うすにごり

2023-03-16 06:23:37 | お酒
今飲んでる日本酒は先月行った伊丹の蔵まつりで買った奴である。
封を開けて飲んだ一口目が衝撃的だったので記事にしておく。
要冷蔵の生酒で、うすにごり。
にごり酒の甘ったるいのは苦手だが、辛口だと書いてあったから買ったやつだ。
辛口に入るがそこまで辛くはないよとお店の人が言っていた。
それはその通りだった。



封を開けたのは買って帰った一週間後。
冷蔵庫に入れている間に沈殿したにごり成分を、瓶をやさしく回して攪拌し、一合分を冷酒用の器に注いだ。
白い酒だから盃は黒いのを使った。
口に含んで驚いた。
複雑な味わいが口いっぱいに広がったのだ。
まさに言葉どおり「ジュワッ」と。
な、なんだこれは。



味は確かに辛口。
でも豊醇な旨味が舌の上に厚みとなって感じられる。
こんな味わいってあるのか?
なんだか物理的に口腔を刺激されるような感覚があるのだが、これはなんなんだろう。
不思議に思い盃をよく見ると、白い酒の表面に細かな泡が立っていた。
ああ、微発泡してるのか。



シュワシュワするほどではないが、舌や口腔に触れて反応した炭酸が、この不思議な味覚をもたらしているようだ。
うーむ、面白い。
もう一口。
辛口ではあるがその複雑な味わい故に旨味が甘さももたらすようで、後口は甘い酒を飲んだ時のような満足感がある。
過去に飲んだ酒で、記憶に残る酒はそう多くはないが、この酒はその仲間入りをしそうである。




バカルディ カルタ オロ

2023-02-20 06:21:54 | お酒
家飲みでウイスキーのハイボールをよく飲むようになって、ウイスキー以外の蒸留酒でハイボールを作るとどんな感じになるのか試してみたくなった。
ジンはイメージが既にあるので、あまり飲み慣れないラム酒を試した。
買ったのはバカルディのカルタ オロ。
ゴールドラムの方である。
バカルディは透明な奴は飲んだことがあるが、茶色いのは初めて。



氷を入れたグラスにワンショット流し込み、炭酸水で割る前にロックで飲んでみた。
ふむ、やさしい甘さ。
ラムのイメージからか、南国の雰囲気がある。
昔、ウイスキーをストレートやロックで飲んでいた頃、ラムってどんななんだろうと買った事がある。
名前は忘れてしまったが、とても甘ったるい奴で飲み切るのに時間がかかり、それ以来ラムに手を出す事が無くなった。
でもこのバカルディはしつこい甘さでないから飲めそうだ。



そして炭酸水で割ってみた。
うーむ、反対に最近飲んでる量で割る(結構薄め)と、あっさりしすぎるかも。
前の甘ったるい奴をハイボールにしたらちょうど良かったのかもしれない。
少し濃い目にしてみた。
ふむふむ、腰が戻っていい感じ。
これくらいでいこう。



バカルディには定番の飲み方があるようで、ボトルの裏面にキューバ リブレというカクテルの作り方が書いてあった。
ライムの搾り汁とコーラで割るカクテルである。
ますます甘く、南国感が出そう。
コーラで割るのはよくあるようで、ジャックダニエルのカクテルレシピにもジャックコーラというのが紹介されていた。
ライムが手に入るようなら今度コーラも買ってみようかな。




酒蔵まつり

2023-02-16 07:31:07 | お酒
先週末の日曜日、伊丹にある小西酒造で「白雪蔵まつり」をやるとの情報を仕入れ、行ってきた。
会場はJR伊丹駅と阪急伊丹駅を結ぶ商店街の一角で、JR伊丹駅から歩いて5分ほど。
とてもたくさんのお客さんが集まっていた。



振る舞い酒を飲ませてくれるとあった13時前に行ったのだが、長蛇の列ができていたのであっさり諦め、まずは会場をぶらぶらして様子を伺う。
有料で日本酒やワインが試飲できたり、たこ焼きなどの屋台があったり、奈良漬を売ってたり、賑やかである。
道端には早くも出来上がった人たちが、グループで、二人連れで、一人呑みで座り込み、酔っ払って楽しげだ。



細い道路を渡ると広場があり、こちらにも屋台が出て、皆で食べて飲んでしている。
ずいぶん大規模だなあと驚いたが、こちらは少し雰囲気が違う。
奥の方でスピーカーから生歌が聞こえるので行って見ると、簡易の舞台があって若い女の子が歌っていた。
背後に「いたみ冬の元気まつり」と横断幕があり、町のお祭りも一緒に開催していたのだった。



ではお酒をいただこうか。
とその前に何か食べねば、空きっ腹に日本酒を入れたらすぐに酔っ払う。
食べながら飲むのもいいが、用意されたテーブルはいっぱいだし、一人だと手が塞がって写真が撮れない。
まずは腹に溜まるものを食べて、その後飲むことにしよう。



道路を渡り戻ったところの小さな広場で売ってたカレーが良さそう。
ココナッツチキンカレーを食べることにした。
並ばずに買えてラッキー。
その広場の横にあるカフェの出店のようで、まろやかな辛さがなかなかに美味しかった。



さてでは日本酒の試飲を。
代表銘柄らしい白雪という純米酒を燗でいただいた。
小さなプラカップに50mlほどで100円。
好きな頃合いのぬる燗で、程よい甘さとかすかな酸味が舌に優しい、豊醇系のお酒だった。
ちびちびと味わいながら再び二つのお祭りの喧騒の中を歩いてまわる。
たった50mlなのに飲み終えたら気持ちよく酔ってきた。



さて次はビールだ。
小西酒造はベルギービールの輸入もやっていて、その試飲もやっていた。
でもビールを持ってる人のプラカップは試飲という大きさではない。
こちらは一杯300円だが、あの量ならとてもお得だ。



三種類から選べるが、そのうちのひとつは早くも売り切れ。
うーむ、そうなるわな。
アルコール度数の高い方にした。
苦いのかと思ったが、クリーミーでとてもまろやかな口当たり。



アテになにか食べ物を買おうとまた両会場をウロウロしたが、売り切れて店じまいするテントが多く出てきた。
大盛況だからなあ。
食べるのは諦めて、再び試飲に目標変更。
今度はひやしぼりの三種飲み比べを選択。
吟醸と大吟醸と純米吟醸の三杯を300円で。
うーん、香りと甘さに違いがあるが、とっても僅かな差。
比較はどうでもよくなって、ただ美味しく味わった。



そろそろお帰りの時間が来たので、お土産に何か買って帰ろうと酒蔵常設の店舗で物色。
最初に飲んだ白雪の純米酒が美味しかったので、その四合瓶を探したのだが一升瓶しかない。
他のお客さんも帰りがけに何か買おうと集まってきていてレジに列ができ、並んでまで買う気が失せた。
重いけど先にお土産を買って試飲に回るか、もっと早く来て早く帰ることを考えた方が良さそうだ。



同じ通りにもう一軒、伊丹老松酒造という酒屋も店を構えていたので、そちらを覗いてみることに。
こちらの列はそれほど長くない。
しかも定価の2割引きくらいで売ってたので、うすにごりの四合瓶を買うことにした。
にごり酒は甘すぎて苦手なのだが、少し辛口ということなのでちょっと冒険。
試飲したかったが、にごりとうすにごりは試飲分が無くなったようで終了していた。
きっとおいしいからよく出たんだろうと思うことにした。



帰りは阪急で帰ろうと「いたみ冬の元気まつり」の会場を横断していくと、舞台が撤収中だった。
こちらもお客さんがいっぱい来ていたし、伊丹市はいい場所に広場を持ってる。
阪急伊丹駅までも5分くらいだし、安心して飲みに来れるところだ。
来年も開催日を見逃さなければ、また来たいものである。




月曜日の体調で分かった二つのこと

2023-02-02 06:26:32 | お酒
昨年、日曜日に遅くまで飲んでしまうと、翌月曜日の仕事がしんどくなるようになった。
二日酔いではないのだが、なにやら身体が重だるいのだ。(それを二日酔いと言うのかもしれないが・・)
昔はそんなことなかったのに。
飲んだ翌日がお休みだと、ボケっとしてるから身体の不調に気付かないが、仕事で神経を研ぎ澄ませているとよく分かるよう。
それで日曜日は早めに就寝して、お酒を翌日に持ち越さないよう注意するようになった。
睡眠時間をしっかりとると体調への影響はなくなった。

ところが先々週の日曜日、早く寝なければと思いつつ、夜遅くまで酒を過ごしてしまった。
仕方ないなあと思いつつ次の月曜日、覚悟して仕事に出掛けたが、意外にも体調はすこぶる快調。
酒の量はいつもより多かったのになんでだ?と不思議だったが、もしかしてと思い当たるところがあった。
この冬から食後酒をビールからハイボールやお湯割りに変えていた。
よく醸造酒は二日酔いになり易いが、蒸留酒はなり難いと言われる。
自分の過去の経験からその差を感じたことはなかったのでこれまで気にせず飲んでいたが、今回その差を初めて感じたのかもしれない。

試しに先週の日曜日も夜遅くまで飲んでみた。
やはり月曜日の身体の重さはなし。
飲む酒の種類の差による相違があると言わざるを得ない結果だ。
より正確に検証する為には、再度ビールをたくさん飲んで、翌日どうなるか試すことだが、尿酸値UPという別の支障があるのでやめておく。
翌日に酒を持ち越したり、飲む酒種で体調が変わったり、年取って変わってきている私の身体について再認識した。




沖島で買った焼酎がまだ残っていた

2023-01-23 06:21:02 | お酒
自分にとって珍し系の蒸留酒はすぐに飲まず、チビチビと勿体つけて飲むので、昔買った奴がいつまでも残っていたりする。
封を開けたら品質は劣化していくだけなので、蒸留酒と言えど早く飲むべきなのだが。
今、酒瓶置場で飲まれるのを待っているのは、昨年の春訪れた琵琶湖の沖島で買った焼酎である。
沖の雫という。
蒸留所が島にあるわけではなく、作ってるのは本土の酒造メーカー。
でも沖島産のさつまいもを使用。



夏を越したひやおろしを久しぶりに飲んでみた。
香りはバリバリ芋なのに、口に含むとさっぱりすっきりした舌触り。
あれれ?と思うがその後、いも焼酎の厚みがやってくる二枚腰。
そして後口はふんわりと甘い。
ほおー、なかなかやるじゃない。
また味わえるよう少し残すことにした。