21日は「大寒」です。
以前、「大寒の卵」について書いたことがありましたが…
「寒の水は一年間腐らない」とも言われているようです。
とれんどりっぷるさまより
「気温が最も低くなる時季は、水の中の雑菌も最も減少しています。
昔は「寒の水は一年間腐らない」と言われました。
わざわざ大寒の日に泉などから水を汲んで、樽に詰めて保存し、夏場に使う習慣もありました。
味噌などの仕込みに寒の水が使われたのも、そんな腐敗防止の工夫のひとつなのです。
酒や調味料の他、高野豆腐(凍り豆腐、凍み豆腐)やそうめん・寒天などの加工品もこの時期に仕込みが行われました。
そんな有難い「寒の水」には霊力がある、と言われて尊ぶ文化も生まれました。
経師屋(表具屋)さんでは、ふすまや障子を貼るための糊も、年末で需要が高まるからという理由だけではなく、縁起を担いでこの時季せっせと仕込まれました。
霊力を授かるためにわざわざこの時期に滝に打たれたり水を被ったりして修行する人たちも表れました。
寒中水泳を神事として行う風習が残る地方も複数あります。」
それだけ寒い時期だということなのでどうか養生なさってください。
養生法などは今までのブログも参考に。
「大寒」
「大寒」