心と身体がよろこぶ“気功養生”

「養生気功塾」のお知らせ、気功の魅力、気功養生法、気功の生活術をメインに、日々のあれこれも書いています。

大寒(大寒たまご)

2012-01-21 00:31:21 | 季節の話(二十四節気他)

2012年1月21日は「大寒」です。

その文字通り一番寒い時期になりますね。

 

東京では昨日は寒い雪でした

 

この時期の話題には「大寒たまご」なるものがあるんですね。

大寒の日に産まれた卵をこう呼んでいるようです。

なんでもその卵を食べると「金運アップ」「健康運アップ」とのこと。

 

これは「七十二候」をみるとなんとなくわかります。

大寒の七十二候に

「鶏始乳(にわとり はじめて にゅうす、にわとり はじめて とやにつく)」があります。

日本では末候にあり、中国では初候にあります。

寒さから身を守ろうとして、卵をほとんど産まなかったニワトリが、

春の気を感じ、鳥屋に入って卵を産む時候をいうのです。

 

日本の七十二候

            初候   款冬華        蕗の薹(ふきのとう)が蕾を出す    
次候   水沢腹堅      沢に氷が厚く張りつめる    
末候     鶏始乳 鶏が卵を産み始める    

 

この時候の卵は、生気に満ち溢れているという事から、

「大寒たまご」は金運アップ・健康運アップと言われているようです。

今では、卵に季節感を感じることもないと思いますが、

こんな話を知っているとで、いただく時に有難さも感じますよね。

 

 


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