熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

各紙記事

2013-10-25 18:29:47 | 写真






記事の中で、「最古の醉象駒・・」とありますが、この表現に違和感があります。

と言うのも、18年前に発掘済みの最古の16枚の「興福寺駒」とともに、「醉象」と書かれた習書木簡(文字を練習した木簡)が発見されています。
従って、この時点ですでに「平安時代に醉象の駒が存在していた」ことが分かっております。
と言うことで、「今回の発掘で醉象駒の年代が遡った」云々は誤りだと思うので、指摘しておきます。

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出土した「醉象」

2013-10-25 07:31:51 | 写真
昨日発表された「醉象」。
毎日新聞の記事を転載します。
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駒箱

2013-10-25 05:00:54 | 文章
10月25日(金)、雨。

台風が本土に近づいています。
その影響で、昨夜から雨。
影響が少なければ良いが・・。

ーーーー
この間、ある方から駒箱の相談を受けました。
「持っている駒箱の内、タイトル戦で使ってもらうのはどれが良いか」との内容でした。

電話なので、実物は観られません。
所持しているのは、作者がAさん、Bさん、Cさんの3つ。
いずれも新品とのこと。

AさんBさんの駒箱は、これまでよく見たことが無いので良く分かりません。
Cさんは奥山さんと分かりました。
こちらは、桑の隅丸仕上げ。
で、「それなら間違いないと思いますよ。それにされたら・・」と申し上げました。

駒箱と言っても、いろいろなデザインと造りがありますね。
好みと感覚の問題でしょうが、中には駒箱らしくないモノもあって、どうかと思うものも散見します。
作者はわざわざ手間を掛けて細工して技術を見せようとするのでしょうが、かえって視覚的に邪魔になったり。

柳宗悦が言うところの「用と美」。
小生の好みはシンプルでスッキリした中に味わい深い木味の箱。
そんなのが良いと思うのです。
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駒の写真集

リンク先はこちら」 http://blog.goo.ne.jp/photo/11726