10月15日(火)、くもり。
再び秋の気配。
北の国からは初冠雪の便り。
夏からいきなり冬になるのでしょうか。
ーーーー
昨日は、このあいだ出来上がった駒の更なる入念磨き。
木地は薩摩ツゲの太い幹のところの柾目。
電話があり、明日にはよりよい状態でお渡ししたいと、磨きを繰り返しました。
結果はこんな感じ。

上はノンフラッシュ。
下はフラッシュ撮影。

実物の色合いは、この中間と言うところ。
銘がある駒尻。
この角度で撮影すると、フラッシュ光が全反射しています。
ーーーー
o県在住さんから「大局将棋」がらみののコメントを戴きました。
「トレビアの泉」が、youtube、に出ているのですね。
教えてもらって、見ました。
今となっては懐かしいですね。
対局者二人に聞いた話では、無理やり3日で終わらせるようにしたとか。
それ以上長引けば、みんなのスケジュールと予算が・・。
制作時、全てのことは谷岡学長から「大きさとか文字のことは熊澤さんの思うままに・・」と一任。
確か、12年前のことでした。
で、どのくらいの大きさにするか、と言うところから設計考案。
学長からは「目玉の展示品にしたい」とのことでしたので、思いッきり大きく。
竪がおよそ1メートル50センチ。
幅はそれより10センチ小さく。
この寸法は、対局者が座ったまま腰を浮かして、片手をついて利き手を伸ばす・・。
それでやっと駒がつかめる大きさ。
いずれは実際に使われる時もあるかと、実用も視野に入れたこの大きさにしました。
駒の文字は昔の如く。
肉筆での漆書き以外は念頭にありませんでした。
その肉筆漆書きは、ズーット練習はしていましたが、実際にはこの時が初めてのチャレンジでした。
表は楷書でやや太く、裏は行書でやや細く小さくと。
結果はどうにかまずまずの字が書けて、30年間の思いが現実になり、多少の自信が。
思えば、水無瀬駒の臨書が何とか出来るようになったのは、この大局将棋駒作りがきっかけでした。
盤は材料を並べて制作中に、自家用車で納入することを考えて、三つに分割。
出来上がった翌日に産経新聞から取材を受けて、その次の日に大学に納めたのが、その年の12月上旬。
9月に着手して、3カ月足らず。
実はその半年以上前に、制作する要請を受けていたのですが、アレコレ頭の中で考える時間が長かった。
大学にアミューズメント研究所の展示室オープン前日に間に合わせての納入でした。
再び秋の気配。
北の国からは初冠雪の便り。
夏からいきなり冬になるのでしょうか。
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昨日は、このあいだ出来上がった駒の更なる入念磨き。
木地は薩摩ツゲの太い幹のところの柾目。
電話があり、明日にはよりよい状態でお渡ししたいと、磨きを繰り返しました。
結果はこんな感じ。

上はノンフラッシュ。
下はフラッシュ撮影。

実物の色合いは、この中間と言うところ。
銘がある駒尻。
この角度で撮影すると、フラッシュ光が全反射しています。
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o県在住さんから「大局将棋」がらみののコメントを戴きました。
「トレビアの泉」が、youtube、に出ているのですね。
教えてもらって、見ました。
今となっては懐かしいですね。
対局者二人に聞いた話では、無理やり3日で終わらせるようにしたとか。
それ以上長引けば、みんなのスケジュールと予算が・・。
制作時、全てのことは谷岡学長から「大きさとか文字のことは熊澤さんの思うままに・・」と一任。
確か、12年前のことでした。
で、どのくらいの大きさにするか、と言うところから設計考案。
学長からは「目玉の展示品にしたい」とのことでしたので、思いッきり大きく。
竪がおよそ1メートル50センチ。
幅はそれより10センチ小さく。
この寸法は、対局者が座ったまま腰を浮かして、片手をついて利き手を伸ばす・・。
それでやっと駒がつかめる大きさ。
いずれは実際に使われる時もあるかと、実用も視野に入れたこの大きさにしました。
駒の文字は昔の如く。
肉筆での漆書き以外は念頭にありませんでした。
その肉筆漆書きは、ズーット練習はしていましたが、実際にはこの時が初めてのチャレンジでした。
表は楷書でやや太く、裏は行書でやや細く小さくと。
結果はどうにかまずまずの字が書けて、30年間の思いが現実になり、多少の自信が。
思えば、水無瀬駒の臨書が何とか出来るようになったのは、この大局将棋駒作りがきっかけでした。
盤は材料を並べて制作中に、自家用車で納入することを考えて、三つに分割。
出来上がった翌日に産経新聞から取材を受けて、その次の日に大学に納めたのが、その年の12月上旬。
9月に着手して、3カ月足らず。
実はその半年以上前に、制作する要請を受けていたのですが、アレコレ頭の中で考える時間が長かった。
大学にアミューズメント研究所の展示室オープン前日に間に合わせての納入でした。
駒の写真集
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