ポジャギアートYangja-pang

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花と味噌カツ

2014-10-17 13:42:00 | 緩和休題(~_~;)
今年の秋はなんだか慌ただしく、落ち着いて大物に取り掛かるココロの準備ができませんが
そのぶん私にしては珍しく、ちょろちょろと出歩いております。
そうは言っても、普通の方に比べればずっと座敷ブタ状態なんでしょうがanimal4

やや旧聞になりますが、名古屋にも足を伸ばしてきました。
母が日頃お世話になっている方のお身内が、
染付の個展を開催されるとのことで、名代として……



遠方のことゆえ、花屋さんにイメージだけ伝えて贈ってもらったのですが
その雰囲気が会場にぴったり。さっすがプロだなあ。
濃い臙脂に紫の蘭とダリア、それに、なんとも不思議な色合いの百合!
まさに秋のアレンジです。
こんな配色のポジャギ、つくりたいなあ

……なんぞと思いつつ、作品展のあとは期待の名古屋名物へ。
「矢場とん」の味噌カツです。お店の前には巨大な力士ブタ君が!



とても他人とは思えません(爆)
もちろんたいへん美味しく完食いたしましたanimal4
でも、このお店、銀座にも支店があるんですね。
こんどは味噌カツ丼に挑戦してみよう
……って、こんなことしてるから、ますます座敷ブタになるんだなあ(~o~)






残りものに福

2014-10-14 15:55:00 | ポジャギ2014
どこかにあったはずだ…と探していた「福」の文字
つくりかけの四角繋ぎの中にみつけました。
さっそく取り外して(!)先につくった「壽」とペアのふくろ袱紗に。
「残りものに福」という諺もあるわけだし。



キットの残りのタンでつくったカンヌンジュモニに、
これまた以前につくったキジュモニの飾りの残りのコチュを。
これだけ残りものが揃えば、かなり福にまみれるはず……ですが(^_^;)



福の文字がなんだか変な方向になっているのは
いわゆる「倒福」(福が到るという意味。中国の故事に由来)に
あやかろうというコンタンです(~o~)
さて、2014年もそろそろ終盤。どのよ~な「福」が来てくれるでしょうか?


黄龍佳緑展

2014-10-11 10:36:00 | Arts & Crafts
すっかりご報告が遅れてしまい、
気がつけば今日が最終日の「黄龍佳緑 福比陶朱展(@韓国文化院)
KBFのパンフにもどど~んと使われていた超ド級の大作「鳳凰婚礼用刺繍宮褓」の作者・李貞淑さんの作品展です。
「菁軒 李貞淑、宮褓と佛の世界」サブタイトルにもあるように
華麗な刺繍がびっしり施された宮褓、宮中衣裳、それに仏画の作品展。
見応えありましたよ~(*^_^*)
ほとんど同時に仁川でも同様の作品展が開催されているようで
いったい、どんだけ作品があるんだぁ~と頭がクラクラしてきます。
もちろん、お弟子さん達も動員されるのでしょうけれど
そりゃあ個人差というものもありますからね。いずれにしても大変(@_@)

最近では、こういった方式が流行っているんでしょうか
ポスターとパンフレットが組み合わされていて……



この裏が(どっちが表なのかな)がパンフ部分。



そして、折り曲げると表紙、という按配です。



そりゃもう、豪華絢爛な作品が目白押しでしたが
個人的に、いま金銀が「来ている」私としては
やはりその方面に目が行きます。これはもうタイミングですから仕方がない(^_^;)



こういったタイプの刺繍は基本的に「胸背(ヒュンベ)」と呼ばれる
高官の衣裳飾りで、鶴の模様は文官、虎の模様は武官。



そして王様は、両肩、胸、背に
五本爪の龍の刺繍をほどこした丸い飾りをつけるのだそうです。
五本の爪をもった龍は中国でも皇帝の象徴なので、
かつて朝鮮半島では遠慮して王様でも四本爪にした…と聞いたことがありますが
今回の説明によると、四本爪は皇太子の象徴とのことでした。

せっかくの機会なので、WSにも参加してウェトレのモッコリ(首飾り)を復習。
基本的な結び方でも、いろんな方法があって面白いんです。ちょっと目からウロコ(~o~)

韓国文化院では、時々「発作的」に(!?)このよ~な素晴らしい作品展を開催しますが
なにぶんにも告知が遅く、ホームページを定期的にチェックしていないと
「知らなかったよ~(泣)」とガッカリすることがしばしばです。
今回はKBFとのかねあいもあり、たまたま知っていたのでラッキーでしたが
HPに掲載されたのは、たしか一週間前でしたからね。
世宗学堂に毎週通っていても、状況は同じです。
マメにチェエクしておかないといけませんね(~o~)


壽の字

2014-10-07 00:13:00 | ポジャギ2014
壽の金文字刺繍入りも作ってみました。用途はきわめて限られますが。



絹素材のチョガッポにアイロン接着芯を使うのは「御法度」かもしれませんけど
カルポにシャンタンの裏地だけではどうにも頼りないので
なるべく糊のやさしそうなものを選んで使っています。

「福」の文字の刺繍もどこかにあったんだけどなあ。
何かに使っちゃったかも(ToT)/~~~

金銀刺繍

2014-10-04 23:46:00 | ポジャギ2014
刺繍パーツはもう、花鳥やら蝶やら山ほど持っているんですが(自慢じゃないけど)
自分が使う、あるいはトライしてみるなら、やはり金あるいは銀一色だなあ
なにしろ私、光モノが好きなので(~_~;)



というわけで、久しぶりにふくろ袱紗。
思い立ったら即作れるのが、このタイプの嬉しいところ。
光沢のあるカルポで、地味派手に仕上がりました。
金銀刺繍によく合う素材で、作っていても楽しいです。
今回は薄い芯地を使って、ややしっかり目に。
やっぱり好きだなあ、カルポ。もう広蔵にも殆どないらしいけどね(ToT)/~~~