極細サトゥギ

さて、原状復帰したものの
相変わらずチュモニ（巾着）作ってます(^_^;)
今回はチョガッポをせず、生地の縞模様部分を使った
ミニサイズのチュモニ。
手前に置いてあるピルケースが約2.5㎝角なので、
実際にはそれほど小さいものではありませんが
入れて持ち歩くとなれば、まあこれくらいは必要でしょう。
仕立てだけなので、細い糸で周囲をサトゥギしてみました。
これがまたなかなか手強く……(T_T)



細かい細か～いサトゥギ、数年前に韓国文化院で
デモンストレーションしていた方の、超絶技巧が目に焼き付いています。
まるで極細の紐のような仕上がりなんですよ。すごかったなあ。
そのよ～な領域にはとうてい及びません……



裏は縞模様を縦に使って、こんな感じ。
まあ、どっちをオモテにしてもあまり関係ありませんが。

反省の弁

このところ数日、いささか「人生を反省」するようなことがあって
なんとなくブログの更新も滞ってしまいました(_ _)
自分がいかにいい加減というか、諸事オロソカにしてきたか
どのよ～な印象を周囲に与えてきたのであろうかと
今さらながら深く反省、かつ意気消沈しています。

とはいえ、全面的な修正を図るにはいささかトシをとりすぎているので
ここはひとつ図太く居直って、できることから少しずつ手をつけていきたいと
思っております（…って、やけに立ち直りが早いなあ(^_^;)

新年早々、よい課題を与えていただいたと感謝すべきですね。
雪とともに、ウツな気分も溶かしてしまいましょう!(^^)!


（本文と写真は関係ありません）

やっぱり(^_-)

チュモニ（巾着）のキットを作っていたら、やっぱり作りたくなってしまって
どうせなら、キム・ジェウンさんに少しでもあやかりたくて
作ってしまいました、三角モチーフのチュモニ。



なんちゃって刺繍も組み合わせて、いろんなパターンが楽しめますが
もうちょっと模様の位置を下げればよかったかな。
紐は金糸入りの花結び源氏紐で、３連クッカ。
金がゴチャゴチャして何を結んでるのか分からないのが難ですが(~o~)

お年玉(*^_^*)

今年のお正月は縁起がいいようで
思いがけず素敵なお年玉を頂戴しました。
キム・ジェウンさん著『閨房工芸』【김재은 『규방공예』（미진사）】



この作品、一昨年にソウルで開催されたポーサ展「チュモニ、福を収める」で
パンフレットの表紙を飾っていました。
ブックデザインもそっくり(^^）



大阪の韓国文化院で実際に拝見したときは
その精緻なお仕事にそりゃ～もう感動したものでした。
作品の印象の重みというか、厚みがすごいんです。



仕事始めに、がっつり大きな刺激をいただきました。
やっぱり今年は春から縁起がいい!(^^)!

ギャップ

ふだん私はほとんど図案というものを描かないのですが
幾何学的なものを作ってみようかというときには
たま～にラフな図案を描くことがあります。
ＰＣを使ったほうが正確なのでしょうが
根が無精でテキトーなので、３ミリ方眼に手書きです。



しか～し！
ほとんどの場合、図案と実物とのあいだには大きなギャップがあるのですね。
イメージと現実とは程遠いので、途中で投げ出すことになるわけです。
今回も、「これって、まるっきり無意味なんじゃないか」と思いつつ
途中で作業の続行を放棄し、
それでもまあ、なんとかボーダーをつけられる所まで漕ぎつけました。



やっぱり無意味だったかも……(~_~;)