ポジャギアートYangja-pang

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長方形のチョガッポ

2010-06-18 17:57:00 | ポジャギ2010
糸探しも一段落したので、久々にオーソドックスな長方形繋ぎ。
この模様、昔ながらのものらしく、よく目にするのですが
正式な名称があるのでしょうか。
ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてくださいませ。



長方形を並べただけの単純な模様ですが、思いのほか神経を使います。
もう少し段を増やして、V字模様にしたほうが面白いのですが、
なんとなく細長いテーブルランナー風にしたくなって、中断(^_^;)
26cm×83cmと、ちょっと半端なサイズは、
反幅をそのまま生かして裏地にしたからです。

この裏地、薄手のミョンジュのように見えますが、
実はオクサを砧打ちしたものなんだそうです。
光沢はそれほどないものの、たしかに砧で打った布特有の
くたっとした感じがあります。
でも、オクサの張りは残っていて、なんかちょっと不思議な触感。
縫いにくくはありませんけどね。
あ~それにしても、久々のサンチムがよたよた……(ーー;)

糸探し9

2010-06-16 09:09:00 | ポジャギ2010
私メの場合、ポジャギを作っていて最も手強い色といえば
それはもう「赤」
とくに純度の高い赤は激しく周囲と戦ってしまうので
なかなか使いこなせません。



この赤は、どちらかといえば暗い部類に入りますが
純度は高いので、糸探しがまた一苦労でした。
布と糸が馴染まないのですよ……なかなか(T_T)



色味が最も近いのは左端の暗赤色ですが、
蚊を引っぱたいた痕のようになってしまい、却下。
左から2番目は色そのものが浮いてしまい、却下。
中央の大きいの(韓国製)は色としては馴染みますが、やや太めなので却下。
右端は無難と言えば無難ですが、
ふだんよく使っている色なので、新鮮味がなく却下。
そのよ~なわけで、右から2番目★印のものに落ち着きました。
色味はいささか異なりますが、どうも純度でマッチしたようです。
なんとかウチにあるもので間に合いました(ほっ……)

この糸は、西陣の糸屋さんが扱っている組み紐用の糸(4本三子)で、
絹ミシン糸50番とほぼ同じものです(キモチ細いかも)。
2540mのコーン巻を、少しずつ巻きなおして使っていますが、
生きてるうちに使いきれるか、どうか(^_^;)


糸探し8

2010-06-14 09:26:00 | ポジャギ2010
ピンクにもいろいろありますが
こちらは、やや青味と灰味の入ったニュアンスのある色。
カテゴリーから言ったら紫系統なのかも……



この糸は確かソウルの町なかで買ったもの。
(オリヅルの筒に巻きなおしてあります)
品番もメーカーもまったくわかりません。
色も純正なる薄ピンクで、ちょっと違うかなと思ったのですが
乗せてみたらほとんど違和感がなかったので、GO!

糸探し7

2010-06-12 09:38:00 | ポジャギ2010
さて、気分も新たに糸探しを再開いたしましょう。
紫と朱は大好きな組み合わせの1つ。
本来であればすべて朱色の糸で統一したいところですが
この場合はちょっと度胸が……(~_~;)



実際にはもうちょっと明るい紫です。
写真のほうが落ち着いた感じになってますね。



20万ヒット通過御礼

2010-06-10 09:45:00 | 緩和休題(~_~;)
おかげさまでYangja-pangも
無事20万ヒットを通過いたしました。
皆さま、本当にありがとうございます。
この数字が多いか少ないかは別として、
ポジャギ及びその周辺というきわめて狭い範囲の話題ながらも
ここまで続けてこられたことに心から感謝しています。
本来であれば、
ここでひとつプレゼントなど企画したいところですが
実はいま、夏に向けていささか立て込んでおります。
いまはただ、御礼のみ申し上げます。