ポジャギアートYangja-pang

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無謀

2018-06-27 14:54:00 | ポジャギ2018
1999年発行の『韓国のパッチワーク ポジャギ』(金賢姫著/文化出版局)は天下に隠れもなき名著です。
しか〰し! 掲載作品が素晴らしいということと、ハウツー本として素晴らしいということは必ずしも両立しない。
これはあくまでも編集者の資質の問題なので、あ~だこ~だ言うのは差し控えます
…と、フェイスブックのほうには書きましたが、
ここでは言わせてもらいます。
おそらくこの編集者は、ポジャギを一切作ろうとせず、
材料がどんなものかについても関心がなかったらしい。
写真はきれいだけれど、全く「雰囲気」だけ。
その証拠にこの本、難易度については全く配慮がなく、のっけから恐ろしく難しい技法の作品を掲載しています。
だいたいケッキ(깨끼)でログキャビンって、ど~ゆ~ことよ!
見た目シンプルだから簡単そうに見えたのか?
でもこれ、登山ビギナーをいきなりアルプスに連れてくようなもんじゃありませんか。
お針自慢の方にとってはどってことないのかもしれませんが、少なくとも私メにとって、
ケッキのログキャビンなどというものは、おいそれと手を出せるものではありません。

しかしまあ、いつまでも指を咥えて見ているわけにもいきませんよね。
たまたま、この度ソウルで素敵なご縁があり、上質なノバンをたくさんわけていただいたので、
ここはひとつ、性根を入れて挑戦してみようと考えました。
で、やってみたら案の定えらく難しい。それでも何とかはなるんじゃないか…
というところまで辿り着くことができた…ような気がします。
くどいようですが、これはひとえに私が不器用だからであって、
こんなのフフフン♪と出来ちゃうのが当たり前なのかもしれません。
それでも、あの巨匠にして、線が直角に交わる地点にはコウモリ飾りを乗せておられるのですよ。
これは飾りとしての効果だけではない…と、私メは不遜にも考えているのです(すみません!)
そのよ~なワケで、しばらくはノバンに遊んで(遊ばれて?)もらおうと思っている次第ですが、
さて、どうなりますことやらσ(^_^;)





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