ポジャギアートYangja-pang

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KBF報告4(作品展3)

2014-09-02 21:12:00 | KBF2014
今回KBFが作品展を開催した5つのギャラリーを順番にたどっていくと
Jeoji Artist Villageの敷地内をほぼ縦断する形になります。
ということはつまり、よほど先を急がなければざっと見もままなりません。
しかし、2番目の「墨書のある家」は、最も広く作品数も多かったにもかかわらず、
いや、それだからこそかもしれませんが、
否応なく目に飛び込んでくるものが思いのほか少ないギャラリーでありました。
こう言っては誤解を招くかもしれませんが、
現代的な感覚をポジャギに盛り込もうとしてはいるもの
現時点で私が求める方向性とは、いささか違っているような(*_*)

とはいえ、印象に残っている作品はもちろんたくさんあって
見た目は斬新でも、手法はきわめてオーソドックスだったり




逆に一見トラディショナルでも、細かいところに面白い技巧を凝らしていたり






ルーマニアはブカレストからやってきた、このような作品もありました。
(BLUE-YELLOW‐RED)


ブカレスト芸術大学大学院の学生達による作品ですが
後日、KBFのロゴ制作者でもあるAnna Maria Orban氏のレクチャーによって、
その誕生のいきさつが説明され、とても興味深いものがありました。
確かに、技術的にはまだ稚拙な部分もあるかもしれないけれど
新しいものに挑もう!といったパワーが感じられて、好きな作品です。
初めてポジャギに出会った時の感動は、どこの国でも同じなんだなあ。

しか~し! 感慨にふけっているヒマはありません。
まだまだ先は長いっ!
次回は、個人的にはいまの気分に最もミートした
ギャラリー[HYUN]をご紹介します。


あまりに作品数が多かったせいか、ギャラリーと作品との「位置関係」が
一部あやふやになっている箇所もあります。
なぜか作品の印象が違う場所にすり替わっていることも(^_^;)
今回、私はなぜかこの「墨書のある家」と、
次のギャラリー[HYUN]を一部混同していました。
後から写真とじっくり眺めて、記憶を修正しましたが
その結果、本来であれば頭に残るべき作品群が、きれいさっぱり抜け落ちていることに気づき
いささか愕然としているところです。
見ていない筈はありません。
ということは、今の自分にはあまり必要ないものだったのでしょうか
……謎です(*_*)




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2 コメント

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Unknown (shiva)
2014-09-17 00:33:40
ここは「墨の香る家」じゃなくて、「墨書のある家(먹글이있는집)」です。
私はyangjaさんと逆回りしたので、ヘトヘトになった頃にこことメイン会場に着いたのが残念でした(T_T)
もっと疲れてないときに見たかった。
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Unknown (yangja)
2014-09-17 08:31:10
あ、また間違えちゃった。訂正しておきます(≧∇≦)
同じ墨だもんだから、実は当日も地図上の2なのか7なのかで参加者の間に混乱が生じ、さらに時間がないもんだからとにかく大急ぎで^_^;
どっちから回っても不利な会場だったんじゃないでしょうか。
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