ポジャギアートYangja-pang

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サトゥギと糸の関係について

2021-04-27 20:00:00 | ポジャギ2021
私が段染め糸でサトゥギすることが多いのは、
きれいだから、とか可愛いからという以上に
針目が見えやすいからです。
そんなこんなで段染め糸をコレクションしていたら、
いまやかなりの量が集まってしまいました。
絹とポリが1:3くらいでしょうか。
色みはもちろん、太さもマチマチです。
基本的にサトゥギは太い糸のほうがやり易く、
とくに鋏入れのような分厚いものを縫いつけるときは
30または20番手の糸がよいと思われます。
問題は、カムチルジルではなくサトゥギでチョガッポする場合。
この場合、30番手くらいでも構いませんが、
布によっては糸に負けてしまいます。
最近の薄っぺらいミョンジュでは危ないし
キロギ紐なども、サトゥギがミミズ腫れみたいで目立ち過ぎる
…そこで、もっと細い糸でトライすることになるわけですが、
これがまた、なかなか修業を要するのですね。

まあ何事も練習ですから、
お手持ちの糸で試してごらんになると楽しいと思います。
写真は白黒のミョンジュで、
モンドリアンのモチーフを真似てみたもの。
小さめのふくろ袱紗に仕立てました。
糸は50番手前後のものを取り混ぜて使用。
この袱紗に紐はつけませんが、
かなり極細の糸に挑戦してみました。
いや〰酷い針目!😱
サトゥギの道は険しい…