ポジャギアートYangja-pang

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紅白(~o~)

2009-12-13 09:35:00 | ポジャギ2009
聞くところによると昔の韓国では
お祝い金を包んだポジャギをそのまま差し上げてしまったそうです。
考えてみれば、紙のお祝儀袋はその代用ですよね。



お年玉袋をチョガッポで!というご要望にお応えして、
「紅白」のバリエーションで(*^_^*)
素材はスッコサ。お正月ですから、アクセントには金の紐。
こういうモノには、やはり水引の基本である
「淡路結び」系が似合います。

何かとせわしない師走ですが
こんなお正月準備も楽しいものですね♪



菱の実?

2009-12-08 21:22:00 | ポジャギ2009
ケブルノリゲというのだそうです。子供用のノリゲ?
菱の実をかたどっているという話を聞いたことがありますが
はて……



針入れやら鳥さん飾りなどと一緒に飾られているのを、
よく目にします。
三角は邪をはらうカタチらしい。
だから、子供用の飾りに使うのでしょうか。



先日の超絶技巧と比べたら
天と地の違いですが、
なんとなく「リズム」はわかってきたような……



百花繚乱!

2009-12-04 20:51:00 | ポジャギ2009
毎年恒例、コープとうきょうの展示・発表会。
わがポジャギ教室からも素晴らしい力作が発表されています。



例年にもまして「大作」がどっと押し寄せました。
願わくば、もっと1つひとつにスペースを割いて展示したいのですが……



春爛漫な如意珠紋、
絶妙のコントラストを生かした色使い、
精緻なモシのムジゲやつまみ縫い。



スカイブルー・紫・黒に、踊るような黄……なんと斬新な!



さらにモダンアートを彷彿とさせる作品も(*^_^*)



これほどオリジナリティに富み、
なおかつしっかりとした技術のある作品は
そうそう見られるもんじゃ~ないっ!と勢い込む私メではありますが
相変わらずの写真ベタが悔しい……本当に申し訳ありません。
本物はもっともっと素敵なんです!(^^)!と、重ねて申し上げます。




驚愕のサトゥギ

2009-12-01 16:34:00 | ポジャギ2009
この夏、麻布から四谷にお引越しした韓国文化院に
ようやく行ってまいりました。
お目当ては毎年恒例「韓国伝統工芸と絵画の粋展」(既に終了)



時間的にちょっと無理かな~と思っていたのですが
やはりポジャギの神様は私メを見放さず、最終日にセーフ!
陳斗淑さんとその素晴らしいポジャギに再会することができました。
どちらかというと淡く柔らかく自然な色彩の多かった陳さんですが、
今回はコントラストの強いパワフルな配色が増えていてビックリ!
陳さんならではのケッキの縫い方もアドバイスしていただき
ホクホクです(*^_^*)

さらにもう1つ、私メを驚愕させてくださったのが、
伝統刺繍匠の黄順姫さんの「サトゥギ」です。
コルム(指貫)などを縫い合わせるときの手法ですが、
まるで艶やかな細い紐を巻いたような仕上がりに愕然。
これまで私メがサトゥギと思っていたアレは、
一体何だったのでしょうかっ!

会場の一隅で黙々とコルムをつくっていらした黄さんの手元を
あまりにもじぃぃぃ~と凝視していたので、
かなり変な日本人に思われたことでしょうね(^_^;)
でも、おかげで
コルム付きストラップが1つ完成するまでの工程を
しっかり目に焼き付けることができました。
(私メはこのよ~な時、
写真を撮ることなんぞ忘れて没頭しちゃうので、
画像はありません。あしからず)

黄さんによれば、サトゥギはもともと刺繍の技法の1つで
細かく細かく刺しながら進んでいくのが本来の形なのだそうです。
したがって糸も絹ミシン糸を使っておいででした。
いんや~凄かった(@_@)
あの艶やかな「盛り上がり」にぜひトライしてみたい
……と思いつつ、コレも一体いつになることやら(T_T)