A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

プロの一言が気になり・・・・・・レッスンに足を運んでみたら

2006-10-23 | GOLF LIFE
休日、用事で出かけた時、「ショットは良くなっているけど、たまには私のところへ来たら」との先週のプロの一言を思いだす。たまたま用事で行く所とプロがレッスンをしている所の方角も同じ。早速、電話を入れると、「遊びにおいでよと」、ということでレッスンをしている練習場に押しかける。

「少し打ってみる」とのことで、軽くウォーミングアップをしていると、早速、後ろから。

プロ:「この前がラウンド中だったからワンポイントだったけど、本当は直したいところがあるの。いいかしら」と。
YAN:「はいはい、そのつもりで来たので、何なりと」。

プロ:「クラブを引いているときに、内に入る癖があるでしょう」
YAN:「はい、分かっています」「とりあえず、30CMは真っ直ぐ引くようにしているんだけれど」
プロ:「その、後が悪いのよ」「そこから手であげるからトップがバラつくの」「肩で押し上げないと」

YAN:「これでいいいかな?」
プロ:「駄目。まだ右手で引いてる」
YAN:「少し体がきついかな」
プロ:「トップは小さくていいから、右足踏ん張って」

YAN:「(そうそう手に気をとられて忘れていた)最近右腰に乗るようにして踏ん張るようにはしているんだけど」
プロ:「やれはできるじゃない」「次は、振りぬき。これも真っ直ぐ上げて戻してこないから、右に出したり、左に引いたり一定しないの」「これも飛球線方向に真っ直ぐ」
YAN:「これでいいかな」

プロ:「原因は左足の動きね。うまく踏ん張れる時はあるんだけど、基本的にはひざが左に流れすぎ。もう少し止めて」
YAN:「足の裏で受け止めるのと、ひざとどっちかな?」
プロ:「悪いのは腰が後ろに逃げること」
YAN:「(整体で股関節が柔らかくなってきたと思っていたが)逃げているかな・・・?」

プロ」「駄目ね。踏ん張って背中で引っ張るのをささえなくちゃいけないのに、手で打ちにくるのを逃がすように左を使っている」
YAN:「右からの体重移動を受け止めようとしているんだけど」
プロ:「そう、その右から打ちにいくのが駄目なのよ。この前の引っ掛け、ドローもそうでしょ」
YAN:「おっしゃるとおり。」

プロ:「トップから打ちにいくのではなく、トップからクラブが落ちてくる感じ」
YAN:「(去年はイップスで一緒にトップで固まっていたのに?)トップの切替と、脱力だよね」
プロ:「そうそう、右で打つんじゃなくて、左だからね。ゴルフはすべて左始動よ」

YAN:「これでいいかな」
プロ:「だめね。まだ打ちにいっている。左の背中で引っ張り下ろして」
YAN:「少しテイクバックを大きくして背中を意識してやってみるから」

 完璧な当たりで、本人は「してやったり」のつもりであったが、

プロ:「起き上がりが少し早いかな、左ひじが少し引けている。
YAN:「確かに。」

これでどうだ。左へいく。

プロ:「止まったけれど、今度は手が返りすぎてるのよ」
YAN:「ごもっとも」

プロ:「振りぬきはあくまでも真っ直ぐ。内に引いちゃ駄目よ。自然にターンするんだから」
YAN:「よし分かった」これでは、

プロ:「ボールの飛球線の見方が悪いかな。見てから起きる。起きてから見るじゃないからね」
YAN:「その場回転っていうことだよね」
プロ:「そうそう、どっしり構えて、両足で踏ん張って身体の前後をクラブが並行に前後30CMを通ればいいのよ。左で押し上げて、左で戻す。それだけだから。」

YAN:「勘所は分かったつもり。これでどう」
プロ・「まだ手からかな」

YAN:「これは?」
プロ:「80点」

YAN:「それではこれならどうだ・・・」
プロ:「よくなってきたかな・・」
・ ・・・
結局、合格点には至らず。
あっという間に、300球。
お陰で、自分でも気になっているところはあったが、チェックポイントはすべてクリアになった。あとは、練習あるのみ。

翌日の月例前に、これだけ直すと果たしてどうなるか?
と夢の中でチェックポイントを反復ながら眠りについたが、

翌日朝、トップのスタートに合わせて5時に目覚ましをセットしたつもりが、午前と午後を間違えて、完璧に寝過ごし。
普段であればゴルフは目覚まし無しでも起きられるのだが。前日の練習に疲労困憊したのかもしれない。
というわけで、練習の成果を試すのは来週にお預け。お陰で、今日も練習には行けたが。

何ともしまらない日曜日であった。

コメント (8)
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