A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

絶景ホール4

2006-10-16 | GOLF LIFE
富士山が良く見えるところは、「富士見・・」という名前がつけられ、基本的には景色の良いところだ。
どこも富士山の綺麗な姿が、色々な形で全体の景色のフレームに収まっている。
もっとも、最近では、地名は「富士見」でも建物に遮られて富士山が見えない所も多くなっているが。

地球は円いので、海抜0メートルから富士山をみることができるのは、計算上は236km離れたところから頂上が見えるそうだ。実際は、周りは山あり谷あり。近くでも見えないところがあるし、遠くても、山の上から見えるところもある。

日本全国(とはいっても関東、甲信越、中部だけだが)、富士山の見える場所を地図上にあらわし、「富士山可視マップ」なるものを作った人がいる。
その人によると富士山が最も遠くから見える場所は、和歌山県にある那智山の妙法山(標高749メートル)で、富士山との直線距離は322キロになるそうだ。

先日、行った富士山の近くのゴルフ場。富士山のすぐ麓ということもあり、多くのホールから富士山の雄姿を見ることが出来る。
富士を背景にした絶景ホールが、選り取り見取りだ。
しかし、一方で富士を背に周りを見渡すと、富士山のなだらかな裾野の傾斜の中の高台から素晴らしい眺望を望めるところもある。

この前のコースでも、南を向いて、左手に富士スピードウェイ、正面には箱根の山々を望める景色のよい打ち下ろし(20m以上はありそう)のショートホールがある。
距離感が分からず、風が吹く日にはワンオンさせるのも一苦労であったが。
このようなホールで待たされている間、周りの景色をじっくり楽しむのも、たまにはいいもの。
これもゴルフの楽しみのひとつかもしれない。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする