A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

SAMMY DAVIS Jr. sings LAURINDO ALMEIDA plays

2006-08-21 | MY FAVORITE ALBUM
昔、JAZZのレコードを良く買っていた頃。スイングジャーナルや、JAZZ喫茶で新譜情報を仕入れて買うこともあった。しかし多くは、「何かいいレコード」を求めて輸入版を扱う店での棚漁り。

その時、基準となるのは、今まで良いと感じたアルバムからの“れんそう”だった。
もちろん、同じプレーヤーはもちろんの事、共演者、同じレーベル、おなじ曲、さらにはジャケットのイメージが同じで買ってしまったことも。

AMAZONのリコメンドも、この”れんそう”のアルゴリズムを極めることかも?

今、レコードを聞き直すようになって、皆さんの紹介記事を読んで思い出すことも多い。
これも、“れんそう”。
この”れんそう”、いま流行の「脳トレ」になるかも。

さて、ソフィアさんのお題の「DUOのアルバム」を思い出していたら、良く聞いた一枚を忘れていました。ボケの始まりか。

SAMMY DAVIS JR.のVocalとLAURIND ALMEIDAのGuitarとのDUO。

派手なステージのイメージが強いサミーと、アコースティックギターでクラッシックから、ジャズ、そしてボサノバまで静かに奏でるアルメイダは、一瞬水と油に感じるが。
しかし、ここは器用な2人がじっくりと、落ち着いた雰囲気で演唱している。
ゴールドではなく、まさにいぶし銀の美しさ。
何でも、サミーからこの競演企画にアルメイダが指名された時、少し驚きがあったが、この録音で意気投合してその後も親交を深めたとのこと。

お気に入りは、出だしの、Here’s That Rainy Day、そしておなじみの“いそしぎ”、最後にボサノバのリズムで軽く締める、Speak Low。

Here's That Rainy Day
Two Different Worlds
The Shadow Of Your Smile
Where is Love
Ev'ry Time We Say Goodbye
I'm Always Chasing Rainbows
We'll Be Together Again
Joey,Joey,Joey
The Folks Who Live On The Hill
Speak Low

SAMMY DAVIS Jr.
LAURINDO ALMEIDA

1966年秋の録音
この年は、ビートルズ来日の年だった。
コメント (4)
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