A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

難しいライでの集中力

2006-05-30 | SHOT OF THE DAY
クラブハウスに向けての上がりホールの9番・18番は池を絡めて美しくデザインされているところが多い。
水戸ICから少し先の丘陵に入ったところにあるそのコースも、そんなコースのひとつである。
山の上からクラブハウスに向けて打ち下ろし。OUTもINもグリーン手前に池が絡んで2打以降が難しい。


午前中INスタートの18番は、レギュラーティーからでも448Yある難しいホール。
ドライバーはナイスショット、打ち下ろしでフォローということもあり、左のラフから残り170Y。ピンが一番手前なので、150Y強。
7番でダイレクトにピンを狙ったが、池超えのショットはどうしても力みがち。
左へ強く引っ張ってしまったショットは、ナイスショットであったがフック気味にグリーン左の一番奥へ。左の奥へ向かって伸びているグリーンを縦断するような35Yのパットが残ってしまった。
当然のように3パット。
最終ホールの池絡みの魔物にまたしてもやられた。最近のワンパターン。

午後のOUTは我慢のゴルフ。
ひとつパーをとったが、大叩きはしないものの何か噛み合わせが悪く、後は全部ボギーで7番まできた。
8番のショートは、池超えのショート。
グリーン直前まで池があり、池の壁面の枕木が威圧感を感じさせる。
どうしても大きめに打ちたくなる。
ピンは右奥の170Yのフォロー。
オーバーはさせたくなかったが、一番手下げるには池が怖い状況。
思い切って7番で狙った、ショットは見事にピンがらみ。手前2m弱のバーディーチャンス。
しかし、流れが悪いときは、どうしても噛み合わない。
ファーストパットはカップを舐めたが、入らずパー。

相変らず、我慢のゴルフが続いて、最終ホールへ。
565Yの打ち下ろしのロング。2打地点から打ち下しが急になり、フェアウェイが見えない、ティーショットの狙い所が定めにくいホールである。

午前中の雪辱もあった。前のホールも流れが悪いとはいえ楽々パーがとれたので、このホールは慎重にパーを狙おうと心に決めてティーグラウンドへ。
いつもと違うことを考えると、どうしてもどこか力が入ってしまう。一打目はすこしひっかけ気味のテンプラ。200y飛んだか飛ばないかでラフへ。

2打地点へ行くと、狙いの難しい3打地点の景色が目の前に現れた。
以前廻ったことがあったが、こんなに狙いが難しかったのか・・・・
左へドックレッグしている奥が池、左の手前も池。




まずは、
・ 打ち下しで距離感が難しい。
・ 真っ直ぐナイスショットは突き抜けの可能性あり。
・ ショートカットを狙うと手前は池。
・ 右を狙うと多少広めだが3打の距離が残る。
・ 浮島ではないが。ピンポイントで第2打を狙わなければならない。
・ 距離は、200Y弱だが打ち下ろし。
・ やや左足下がりのラフからのショット。
あまりにもチェックポイントが多すぎる第2打になった。

このような状態でいつもは打ち急いでミスをすることが多いが、この時ばかりは
何故か集中力を持続できた。
完璧なショットで、狙い通りのドックレッグのセンターへ。

以前レッスンを受けたプロから、「プロは風向き、傾き、ボールのライ、距離感、狙い場所・・」を瞬時に判断しながらスタンスに入るものだ。多分状況の組み合わせは数百通り。これを瞬時に判断してスタンスを決めるのだ」

このような状況はなかなか練習場では練習できない。

「コースで出た時に、体のあちこちのセンサーで感じ取りながらスタンスを決めていく感覚をひとつずつ身につける癖をつけなければ駄目」とアドバイスをもらったことを思い出した。

第3打は残り160Y。完璧なショットでピン絡み。2.5Mのバーディーパットはまたもや入らなかった。
流れが悪いときはこんなものではあるが、第2打の集中力とその結果は大成果。
ボギーペースのプレーであったが、上がり2ホールパーでの「42」は気分がいい。
次回につなげたい。
コメント
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