ビートルズ中期の1967年発表のアルバム『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』収録の1曲。でも、JAZZフリークの自分にとっては、「A DAY IN THE LIFE」といえば、何と言ってもWES MONTGOMERYだ。A&Mレーベルから1967年に発売され名盤である。丁度、WESが亡くなる1年前の録音。VERVE時代からイージーリスニング路線への転向がファンの中で論議を呼んだ記憶が残るが、A&Mに移籍し、しゃれたジャケットデザイン、爽やかなサウンドを醸し出す録音、斬新な編曲で、一皮向けた感じだ。JAZZ喫茶通いをしていた時、ヘビーなアルバムが続いた後、ひと時の清涼剤でもあった。日本では丁度、ザ・フォーク・クルセダーズの「帰って来たヨッパライ」が流行った時だった。
4月も下旬になると木々の緑も色濃くなり、ホームコースの苦手の12番も一段と綺麗なホールになる。連休前の平日の仲間とのラウンドであり、ショットが好調に続く中、昼食後はINをスタートした。10、11番と順調にこなして、いよいよ12番となった。一緒に廻っている仲間は、当然私の苦手ホールであることを承知しているので、ティーグラウンドに上がった時点から、仲間の視線に異常反応している自分に気がついた。その日のブルーティーは、172Y。ピンが手前だったので、6番で十分な距離。ちょっと仕切り直しをして構えると不思議と力が抜けてスムースに手が動いた。トップからの切り返しも自然に降りてきて体の前で腕が振れた。ナイスショットであった。グリーンギリギリに落ちたボールはピンの右手前3メートル弱。完璧なショットであった。仲間からも、「これで苦手ホール克服かな」と嬉しい一言。内心、やれやれという気分でグリーンに向かった。
グリーンに上がると、パッティングのラインも右から左に少し流れるものの、この難しいグリーンの中では最高のライン。パーどころかバディーも狙える位置であった。「しめしめ」という気持ちで、ファーストパット。読み以上に左に切れたが、カップまでは30センチ。ほぼ「お先に」の位置。なのに、スタンスが他のプレーヤーのラインを踏みそうな感じがして、何故かボールをマークして一呼吸入れてしまった。皆がパットを終え、自分の最終パットを待つ状況になった。仲間の視線はティーショットの時と違って興味津々ではなく祝福の視線であった。なのに、少し引っ掛けたパットはカップにもかすらず、無常にもカップの左へ。無念の3パット。また苦手ホールの魔物にやられてしまった。いつもと違って、このミスに動じることもなく、以降のホールは快調そのもの。終わってみれば、INは40ジャスト。久々の好スコアであった。もしこのパットが入っていれば30台でいけたラウンドだった。ということで、本来であれば今日の一打は、苦手意識克服、起死回生の6番でのティーショットであったはずが、苦手ホールを象徴する30センチのミスパットになってしまった。苦手ホールへのチャレンジは続く。
グリーンに上がると、パッティングのラインも右から左に少し流れるものの、この難しいグリーンの中では最高のライン。パーどころかバディーも狙える位置であった。「しめしめ」という気持ちで、ファーストパット。読み以上に左に切れたが、カップまでは30センチ。ほぼ「お先に」の位置。なのに、スタンスが他のプレーヤーのラインを踏みそうな感じがして、何故かボールをマークして一呼吸入れてしまった。皆がパットを終え、自分の最終パットを待つ状況になった。仲間の視線はティーショットの時と違って興味津々ではなく祝福の視線であった。なのに、少し引っ掛けたパットはカップにもかすらず、無常にもカップの左へ。無念の3パット。また苦手ホールの魔物にやられてしまった。いつもと違って、このミスに動じることもなく、以降のホールは快調そのもの。終わってみれば、INは40ジャスト。久々の好スコアであった。もしこのパットが入っていれば30台でいけたラウンドだった。ということで、本来であれば今日の一打は、苦手意識克服、起死回生の6番でのティーショットであったはずが、苦手ホールを象徴する30センチのミスパットになってしまった。苦手ホールへのチャレンジは続く。
何度か同じコースに通うと、不思議とどこのコースでも苦手ホールなるものが生まれてくる。ホームコースの12番のショートホールがまさに大の苦手である。バックの山を背景に、左右に池があり、グリーンは右奥から左手前に4段グリーンになっている美しいけれど、手強いホールであることは間違いない。特に左への引っ掛けは、池がグリーンを取り囲むようになっているので、距離が届いても確実に池ポチャになってしまう。狙いはグリーン真ん中の手前からが鉄則。特に、ピンが手前の時は上につけると段を下るパットを残す最悪状態なのでここしかない。実は、右奥にナイスオンしたファーストパットがグリーン上に止まらず、池ポチャになった苦い経験もある。ホール毎のスタッツを見ると特にそのホールだけが悪いわけではないが、自分の印象としては他のショートより確実に1~2打多く叩いている感じだ。以前イップスに悩んでいた時は、特にこのホールに来ると全身硬直状態で、まともショットができずに大崩した記憶が数多くある。特に、OUTから廻ると、このホールを旨く切り抜けられるかどうかがその日のスコアを左右するキーホールにもなる。何とか、早く苦手意識を克服したいものだ。
世の中、高齢化時代の到来、シニアの時代といわれているけど、自分自身その当事者でいながら全く実感がない。常に前向きに生きてきたし、今でも、仕事も、趣味も、恋愛もまだまだ現役。見かけはさすが青年とは言えないけれど、気持ちだけは万年青年。このままずっと「ナイスミドル」でいたいと思う今日この頃です。常に前ばかり見てきた人生で、記憶は常に上書き状態だったけれど、この春、何かの転機を感じて、一度立ち止まって今の自分を見つめ直しながら、過去、現在、将来を記録に留めたい衝動にかられました。今の興味の中心はGOLF。シングルを目指してチャレンジは続くが停滞気味。ステップアップのための励みにでもなればと思い、この辺りの軽いテーマからスタートします。