A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

WALTZ FOR GOLF<1・・・2・・・3・・・>

2006-05-26 | SHOT OF THE DAY
ゴルフのテンポはワルツである。1.2.3・・・・。
スイングのテンポも、よく「チャー・シュー・メン」とかいうけれど、このテンポで自然に体が動くとスイングも安定する。スコアも自然とよくなる。
自分の場合は、JAZZと同様、3拍目を強調したアフタービートだ。

ミドルホールの攻め方も実は同じテンポだ。
第1打のドライバー、第2打アイアン、そして第3打のファーストパットがテンポ良く決まり出すと、パーは楽勝、あわよくばバーディーという流れになる。
しかし、自分の腕前では3打連続のパーフェクトショットはまだまだ難しい。

その日は、プロとのラウンドであった。以前一緒にラウンドしたことがあり、ワンポイントのレッスンもうけたことがある。
以前指摘されたことは、右腰骨に体重を乗せて、その場でのスイングであった。
久しぶりに一緒のラウンドであったが、その日のアドバイスはスタンスにあった。

ポイントは2つ
・スタンスの時の両足が「ハの字」になっているのを平行に
  (自分の意識としては、平行でもかなり内股に感じる)
・スタンスの向きが右を向きすぎてクローズド過ぎる
  (ショットを反対に左に引っ掛けるのでスタンスの向きに注意)
であった。

何ホールか違和感があったが、すぐに普段よりつかまるボールが出だして、アドバイスの結果が即ショットに。ラウンドレッスンの効果である。

昼食後、いきなりバーディーが出てこれは行けそうな予感、しかし、次のホールからショットは良くても、アプローチ、パットが悪く、スコアがまとまらない。
そして、5番のティーショット。2打地点の両サイドがバンカーで、狙いどころが狭い366yのミドルホール。第一打は完璧、バンカーの間の狭いフェアウェイの真ん中へ。
まずは第一関門突破。

残り130y弱、ピンは手前、奥に付けると下りの早いパットになるので、手前からが鉄則。9番での第2打は頭が残ってこれも感触は完璧。ピンに向かって一直線。プロから、「スタンスもいいし、クラブが縦に振れてきた」とお褒めの言葉を頂く。ナイスショットで距離も出て、ピンをオーバーして奥に3m弱。
とりあえず、第2関門も突破。

下りのファーストパットは、触るだけ。慎重に距離を合わせて、ほぼOKの位置に。
第3関門突破。

久々の「1・・2・・3」の完成であった。

気分を良くして次のホールへ。
6番もミドルホールで354yと、ここも距離があまりないミドルホール。
真ん中に大きな木があり、ナイスショットでもよくこの木がスタイミーになり第2打が狙えないことがある。
左がOBで多少左ドックレッグなので、ティーショットは右に行きやすい。
この日の好調なティーショットはこのホールも持続。ナイスショットで木の左へ。最短距離でベストポジション。
またもや第1関門を簡単にクリア。

残りは120y、調子が良くなるとアドレスも自然にしっくりと決まる。
右よりの多少奥目のピンをダイレクトに狙ったボールは、これもピン絡み。これもピン手前3mにオン。
第2関門突破。

パットは比較的易しい、真っ直ぐなのぼり。このファーストパットも、OKパーの位置へ。
いとも簡単に「1・・2・・3」の完成である。

こうなると欲がでる。
3ホール連続の「1・・2・・3」を狙いたくなる。
7番は、長いショート。ピンは右奥の難しい位置。多少アゲンストで200yを打たなければならない難しいホールである。
得意なユーティリティーも使えるし。何の不安も無く第一打を打った。
多少プッシュアウト気味のボールは右の1ペナゾーンへ。
一打にして夢は崩れた。
3ホール連続の完璧な攻めの達成は、まだまだ先なのかもしれない。

でも2ホール連続は大成果であった。
今日のショットは、この2ホールの4つのショットと2つのパットすべてだ。
コメント (2)
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