A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

ここ一番!強気に攻めるか?・・安全に攻めるか?

2006-05-28 | SHOT OF THE DAY
このテーマは永遠のテーマだと思う。

強気に攻めて良い方に「はまる」こともあるし、反対に悪い方に「はまる」こともあるし・・・
反対に安全に攻めて思惑通り「結果良し」もあれば、思わぬ大失敗をしでかすこともある。
安全に攻めて失敗した時には特に安全策に出たことが悔やまれるので、ついつい強気にいってしまう。

そのコースは、9番・18番の上がりのホールが池に絡んで、見た目に綺麗だ。
でも、攻めるとなかなか難しい。
他のホールも一ホール毎に特徴があり、簡単そうに見えて罠がたくさん仕掛けられている挑戦し甲斐のあるコースである。

その日は、アウトスタート。
出だしから快調にスタートし、6番でバーディーとり1オーバー。
ダボなしゴルフで上がり3ホールに臨んだ。

7番は、2打を奥に外し100回に1回できるかどうかの絶妙のアプローチをしながらパーパットを外しボギー。8番のショートは、ピン手前3mの完璧なショットでパー。
いよいよ難関の最終ホールとなった・・・・・

ここまで、2オーバー。
「30台のこだわり」がある時、最終ホールでボギーでも30台というのは大分気が楽である。
ティーグラウンドは、いつものバックよりひとつ前で524Yのロング。
強いフォローの風が吹いているので、左に行くと池に直撃。
その池が左側をグリーン手前まで続いている。

いつもは、いいショットでも池までギリギリ届くかどうか。でも、安全に行くにはドライバーで右の山の斜面のすそ狙いが定石。
この日は強い風が吹いているので、第一打は「思い切り安全策」で190Yしか飛ばないユーティリティーを握った。
フェアウェイど真ん中へ。安全策は大正解であった。

第2打の落とし所は残り1OOY位からフェアウェイが狭くなって、左から池が食い込んでくるところ。距離を出すとかえって左に流れて池にはまりがち。
ここも「思い切り安全策」で、残りを100Y強残すように刻み、思惑通り残り120Yでフェアウェイに。
これも大正解。

いよいよ、第3打である。
ピンは右寄のやや奥なので、130Yのフォロー。
ここで強気に行くか、安全に行くかを迷った。
ここで安全にと考えた時のいつもの「判断基準は池」であった。
これまでも、ここの池超えのショートアイアンは、手前の池が迫っているのが恐怖で自然と大きめになりがち。
この日も、大きめに打たなければという心理状態に自然になっていた。

9番を手にとり、普通にスイング、ナイスショットのボールはダイレクトに奥のバンカーへ。明らかに1クラブ半大きかった。
確かに風を考えれば、PWでも十分に池は超えることができたのに。
特に、その日のショットは完璧だったので。

「1・・2・・3」とテンポ良く、いつもより意識的に安全策を選択して第3打まできていたが・・・・・・
最後に「安全の判断基準」を取り違えてのボギー。この日は、ショットがよかったにも関わらずいつもの判断をしてしまった。これが敗因。
とりあえず、30台は確保したものの、これまた悔いが残る一打であった。
ここは、いつもと反対に「強気に短いクラブ」を選んででピンダイレクト狙いだった。
コメント
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