山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

今晩はトン汁

2014-01-12 16:59:40 | グルメ

おばんでがんす。月、水、金、日の夜と、土曜の朝は「山賊食堂」の開店日である。妻は週6日、朝食を担当し火、木、土の3日の夜義妹が担当している。もっと義妹にやらせても良いのだが、長いこと義母(義妹にとっては実の母)が主婦としてがんばってきたので、料理に責任を持つことがなかったのでレパートリーに難がある。わが妻は、それでも3人の子どもを育てたので、一応経験があり、私は税申告期になると晩御飯の支度には帰ってこない(当時は民主商工会勤務だった)ため、いつの間にか料理を覚え、ある意味自分の感性にあっていたこともあって、レパートリーを増やしそれなりの物をつくるようになったのである。一部には「山クジラ」の料理にご注目の方もあるようだが、本質的には自分が美味しいものを食べたいという欲求で料理をしているに過ぎない。ま、それも大事なことかもしれない。

今日は買い出しに行っていないので、ある材料で何とかするしかない。冷蔵庫を見るとブタコマがあったので、トンジルを作ることにした。ニンジンとダイコンを半月に切り、最初に鍋に入れ手にる。そこに、コンニャク、シイタケ、豚肉などを入れ、ニンニク一かけらを薄く切って入れる。さらに、キャベツ、タマネギなどを一口大に切って入れ、火が通ったら味噌、料理酒、豆板醤で味をつける。野菜と肉、シイタケなどからでる旨味を活かしたいので、出汁を入れる必要はない。最後に一口大に切った豆腐を入れ、火が通ったら出来上がりである。

トンジルは学童保育の時代や、町内会の行事、子供会の行事等で良くつくった料理である。材料も有るものを使えばよく、みんなが喜んで食べてくれる。料理をするものにとって、こんなに楽しいことはない。


『同心の妹』居眠り同心影御用6=早見俊著

2014-01-12 07:46:26 | 読書

「居眠り同心影御用」第6作は『同心の妹』と表題がつけられている。居眠り番に左遷された北町奉行所の元筆頭同心・蔵馬源之助の嫡男・源太郎に縁談が舞い込む。南町奉行所同心の妹が源太郎を見初めたというのである。見合いの直後、兄の同心が人殺しの犯人として捕縛される。この事件に疑問をもった源之助が事件解明に取り組む。何と、縁談を持ち込んだ与力こそこの事件の犯人だったという話。今回もなかなか面白かった。


今朝は根菜が

2014-01-12 07:27:30 | グルメ

おはようがんす。相変わらず寒いですね。昨日は、久しぶりに歩くタイプのスキーを引っ張り出して、大野キャンパスで約30分、スキーウォーキングを楽しんだ。冬場の運動不足を何とかしなければならないのだが、10年ほど前に購入しておいたスキーを活かしてみようと思った次第。もともとはネイチャースキーといって、滑るのを主にしないで雪原の上を歩いて、自然を楽しもうとするスキーのジャンルがあって、これならできるかもという思いで1セットを購入しておいたのだが、二戸勤務の最後の時に、九戸城跡で少しやってみた位で、あとはホコリをかぶっていた。使おうと思ったのだが、靴が荷物の間に入って見つからないので、昨日の午前中物置状態の部屋を片付け、不要なものは焼却処分するために袋につめ、ようやく見つけ出した。しまう時の手入れが良かったのかカビがはえるようなことはなかったので、午後から試運転してみたのだが、途中で雪が降ってきたので30分でやめることになったのである。それでも、しっかり汗をかいたので、それなりの運動効果があることははっきりした。時間を見つけて1時間くらいは毎日取り組みたいものだ。

さて、今日の朝食は根菜ががんばっている。メインは真ホッケの開き。それにジャガイモの煮っ転がし、レンコンのキンピラ、そしてチンゲンサイの辛し和えである。この他、妻が漬けたタクアン、味噌汁はニンジンとエノキタケだった。