冨樫綸太郎の『早雲の軍配者』を読んだ。冨樫綸太郎の作品ははじめてなので、プロフィールを若干。冨樫綸太郎＝1961年北海道生まれ、98年に第4回歴史群像大賞を受賞した『修羅の跫』でデビュー。伝奇小説、警察小説を書いてきた。『早雲の軍配者』も大手古書店で本漁りをしている時にみつけて購入しておいた。北条早雲に見いだされた風間（かざま）小太郎は軍配者を要請する足利学校に送られ学ぶ。著書の解説にー新時代の戦国青春エンターテインメントとあったが、まさにその通りの作品。まず「軍配者」シリーズを読んでみたい。
1月31日。いよいよ2017年の最初の月も今日で終わり。1月は共産党の党大会があり、29日投開票の北九州市議選で共産党が10人全員当選をはたす快挙があった。今年はおそらく総選挙があるだろうから野党共闘の勝利と共産党の躍進を実現したいものだ。それに先立って、7月2日投開票の東京都議選、岩手大学出身の候補もあり、かつて応援に行ったことのある江戸川区でのたたかいありである。東京は地方出身者の集まった町なので、全国からの支援が有効だ。大学の同級生は少ないが、親戚やら中学校の同級生やら声をかけるところはたくさんある。
生臭い話はそれくらいにして今日の朝食。連れ合いは得意料理の一つハルマキを作った。市販のハルマキの皮は10枚がセットなので当然10本つくるのだが、今朝は内4本が揚げられて食卓に並ぶ。あとの6本は小分けにして冷凍庫に。あと1品という時に揚げるととても便利だ。中味は火が通っているので、皮がこんがりキツネ色になればOKだ。
1月30日。おはようがんす。今日早朝（5時頃）は雪は降っていなかったが、7時頃になって細かい雪が降り始めた。まだ1月なので、このまま済むとは思えない。特に、2月から3月の春先の大雪には警戒が必要だ。
さて、今朝はニシンの塩焼。スーパーで見つけてきた生ニシン。山クジラ♂はニシンの塩焼は好きだが、小骨があるのでそれが嫌だという人もいる。てまひまかけて骨をとりながら食べるぐらい何ともないと思うのだが、すぐ食べられるのが良いみたいな現代の風潮は好きになれない。
映画『この国の空』は高井有一の同名の小説を映画化したもので、2015年公開の荒井晴彦監督作品。戦時下でのラブロマンスの作品。まあ、余り好みでないので・・・。
