先日、農業共済組合の共済部長の研修旅行で函館に行った際、2日目の朝、函館朝市を訪れた。ガイドの解説では、もともと闇市から始まったものだそうだが、全国でも知られた朝市の一つで観光スポットになっているそうだ。確かに魚介類は豊富だが、幾分高い気がした。とにかく、外国人、とくに中国系の観光客が多かった。八戸の舘鼻岸壁の朝市は、地元の農家などの出店が多いと聞いているので、一度訪ねてみたいと思ってる。
秋山香乃の『火の姫』を読んだ。副題に「茶々と信長」とついている。秋山香乃は1968年北九州生まれデビュー作は『歳三 往きてまた』(2002年)だというが、今回この作者の本を初めて読んだ。『火の姫』の主人公は後に秀吉の側室・淀の方となった茶々姫である。二度の落城に見舞われ信長に復讐をしようとするが、信長の死後さらにしぶとく生きる姿を描く。
8月31日。おはようがんす。昨日はほぼ一日雨、外での作業は出来ないので「民報」の編集、印刷で時を過ごす。今朝は何とか雨は上がっているが、不安定そうな空模様である。老人クラブの会長を引き受けざるを得なくて、その結果明日の地区の敬老会でも実行委員会にかりだされ、今日は準備に参加しないとならない。年を取って何かと多忙になっている。今朝は紅ザケをメインにしたメニューだが、ちょと量が多い。そんなには食べられない。
梓林太郎の『日光・鬼怒川殺人事件』を読んだ。以前は梓林太郎の山岳ミステリーを結構読んだものだが、「名川もの」シリーズになってからは時折読んだが、あまり食指が動かなくなった。今回の函館旅行の際、読む本が足りなくなったので駅のキオスクでたまたま見かけたので購入して読んだ。まあ、軽いタッチのミステリーである。