山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

『別れ船』女だてらに麻布わけあり酒場7=風野真知雄著

2014-01-04 10:33:08 | 読書

やはり正月のように、何もすることがない時は読書が進む。長男からもらった「わけあり酒場」シリーズの7冊目まで読み終えた。小鈴が若女将をつとめる麻布の坂の上にある居酒屋(小鈴)は、母親の(おこう)がやっていたように、幕府に追われる人の逃亡を手助けしている。作品6では、若い蘭学者の逃亡を助けたが、作品7では葛飾北斎の逃亡を助けることになる。『別れ船』の表題は、最後の場面で北斎親子が「おわい船」で房総に逃げる場面からとったもの。8作、9作も古本屋から買ってきたので、引き続き読みたい。どうも、面白いシリーズものを見つけると全部読むまでやめられないのでこまる。


野菜をたっぷりと

2014-01-04 07:40:35 | グルメ

今年も3が日が終わった。昨日の箱根駅伝は、最後はもっと激しい争いになるかと期待していたが、東洋大がリードを広げて優勝した。2年ぶりの総合優勝なそうで、まずはおめでとうと言いたい。もう少し激しい競り合いになると、観ている方は楽しいのだがとつい思ってしまう。

だいたい、食事のお正月気分は今日あたりですっかりなくなる。いつもの土曜日は、妻が日曜版を配るので「山賊食堂」の開店となるのだが、日曜版が先週合併号で発行されたので、今週の分はない。それで私が毎日の「しんぶん赤旗」を配り、妻が食事の支度をした。今朝は、塩マスを焼いて、カボチャの煮つけ、ゆきなのツナ和え、それにサラダ、味噌汁はキヌザヤとダイコンに豆腐。野菜たっぷりの朝食になった。これに到来物の新郷村(青森県)の飲むヨーグルト。年越しと正月で疲れた胃袋に優しい朝食だった。

今日4日は、妻の習字教室の最初の日。いわば「書初め」である。そろそろ生徒さんたちが来るころだろう。私は、8時過ぎから後援会ニュース配りをして、11時から「党旗びらき」の志位委員長のあいさつをインターネットで視聴する。終わったら午後から再び後援会ニュース配り。私の町では、後援会ニュースを選挙のない時でも2ヵ月に1回配布している。合併後の町議選で、妻が議席を回復する時、このニュースが大きな役割をはたしたので、今でもしっかり続けている仕事である。