山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

『下郎の月』大江戸定年組4=風野真知雄著

2014-02-28 12:33:54 | 読書

朝4時に起きて新聞配達に出かけると、部数がたいしたことないのでだいたい5時には終わってしまう。帰ってから湯を沸かして緑茶を入れて飲む。出発前はケフェオエレだが、戻ったら緑茶。朝茶は気分のすっきりさせてくれる。それで5時30分から7時直前まで布団にもぐって眠れるときは仮眠をとる。眠れなそうもない時は読書をする。1時間30分位あると、結構読書がはかどるのである。今は、風野真知雄の「大江戸定年組シリーズ」を読んでいる。同シリーズの第4作目『下郎の月』を読み終えた。例の隠居3人組は、隠れ家を拠点によろず相談に乗っているのだが、結構忙しい。今回の作品では、亭主の仇討をとめてくれと八百屋の女房が駆け込む。その亭主は町道場で知られた顔で、腕に覚えがあるのだが、相手は道場主でまず勝ち目はない。あきらめさせるべく思案を凝らすが、ついに二人はたちあってしまった……。江戸を舞台に、退職したが閑と体力をもてあます3人がもろもろの事件を解決する話は結構面白い。


今朝は品数が多い

2014-02-28 07:38:56 | グルメ

おはようがんした。昨日から暖かく、今日も早朝から凍っていなかった。それで大屋根の雪(氷になったもの)が家の脇の道路に落ちて道を塞いだので、さっそくトラクターで取り除き通行できるようにした。この家の所有者である義父は、その時間トイレに入っていたが知らぬふり(あの音が聞こえない?)して部屋に戻った。この建物の構造では、積雪時に必ず道路への落雪が起きる。今朝は、まだ人の通らない時間だったから良いようなものの、もし下に人がいたら命にかかわる事態になる。いよいよこの家の改築問題が深刻だ。相続権のある妻と義妹がどう考えるかで決まってくるだろう。

今朝の奥さんの料理は品数が多い、すこし作りすぎではないだろうか。塩サバの焼き魚(残り物一掃)、コンニャクの炒め物、ナスと豚肉の味噌炒め(炒め物が2品)、ホウレンソウのシラス和え、サラダ、ベーコンエッグ。味噌汁はハクサイとお豆腐。何となく気晴らしでたくさんつくったみたい。

除排雪は一応終わったとブログで書いたが、あとは庭にある小屋2つの屋根の雪も下したいし、下した雪も可能な限り捨てたい。今朝落ちた大屋根の雪(氷)も処理したい。今日は朝から気温が高いので、まず小屋の屋根からかな?と思っている。この間雪下ろしをした屋根は、日の光を受け温度が上がるので、下しきれない上の方の雪も急速に解けている。そんな効果があるのである。


せんべい汁

2014-02-27 18:57:16 | グルメ

お晩でした。今晩9時から「県民ショー」なる番組で「せんべい汁」を取り上げるらしい。それ以前では、B1グランプリで「せんべい汁」が1位になった?らしく。結構全国に知られるようになってきた。八戸のせんべい汁が有名なのだが、実は「せんべい汁」は旧南部藩の領域で食された料理なのである。この地域にはご存知「南部せんべい」があり、私などは岩手県の外へのお土産は基本的に南部せんべいにしている位だ。せんべい汁に使うのは、ごまなどの入っていたい特別のせんべい「(かやき)という」を出し汁の中で煮て食べる。義妹が言っていたが、「あんまり美味しくない」のだそうである。昭和20年iの食糧事情の厳しい時代では、出汁も十分でない中に、ごまの入ったせんべいを入れたのだという。まあ、美味しくはならないだろう。

私は、煮干しとコンブで出汁を取り、ハクサイ、ニンジン、ゴボウを入れて煮立てる。少しおいたら鶏肉(脚)、エノキタケ、豆腐などを入れて1~2分煮込む。そこに今回は市販のタレを入れ、豆腐を入れ少し煮立ってきたところでせんべいを入れて柔らかくなるまで煮込む。

私は、この地域の生まれでないので、過去の経過がわからない。それでも大野が久慈と八戸をつなぐ重要な街道であったことがわかった。栄枯盛衰は時に習いというが、この地域に農業を軸とした前に進むという当たり前の経済をつくりたいと思う。


鳥のカラアゲに大学いも

2014-02-27 07:27:38 | グルメ

おはようがんした。昨日は春を思わせる暖かさで、蔵の屋根の雪を下している間も水滴がしたたり落ちていた。今日も昼前は晴れで、気温が上がるらしい。3月に入るとまた寒さがぶり返すらしいから油断はならないが、春が一歩ずつ近づいてきている感じだ。

今日の朝食は妻が担当。鳥のカラアゲ、大学いも、シュンギクのゴマ和え、サラダ。味噌汁はアサリ。大学いもは子育て時代特に中学、高校で子供が弁当を持って行った時代に妻が良くつくった。私も、盛岡への通勤時代の弁当に良く入っていた。そういえば学生時代これの好きな友人がいたっけななどと思い出す。昨晩から続いて揚げ物で、ちょっと工夫が必要な感じだ。

さて、今日は週刊の「民報ひろの」の印刷をしないといけないのだが、割り付けの終わった紙面に妻が原稿を入力してくれるの待つしかない。おそらく午後の仕事になるだろう。今日は晩飯は義妹の当番なので、どこかで風呂に入ってこようかと思っている。一応、除排雪は終わったのだが雪はいくらでもあるので、可能な限りトラクターで川に運ぶつもり。できれば薪小屋などの雪も下したい。大量に積もっている雪はいつになったらなくなるのやら…!


晩飯はカキフライと味噌煮込みうどん

2014-02-26 17:18:40 | グルメ

今晩はこれから久慈市内の会議に行くので忙しい。午前中の会議を終え、昼食を済ませてから蔵の屋根の雪下ろしをした。春から夏は花壇になる場所に下したが、屋根のひさし日届くほどの高さになった。いかに今回の雪の量が多かったかわかる。まず、これで除排雪作業は「どっとはれぇ!」(おしまい)。

4時から料理にかかる。こんな時は煮込みうどんをつくっておくと便利。今回は味噌煮込みにした。本当は昨日使われるはずの生のカキ(加熱用)が残っていた。少なくとも3人そろって食べるときでないとカキ鍋にはできないので、カキフライにした。レストランで出されるほどはうまくいかなかったが、一応カキフライになった。それに寒じめホウレンソウのおひたし。寒じめのホウレンソウは、甘みが増して美味しい。ホウレンソウは生で食べられ品種も出来ているようだが、やはり湯がいて水にさらさないといけないと先日ラジオで話していた。