柿田睦夫の『創価学会の変貌』を読んだ。柿田氏は元「しんぶん赤旗」記者、退職後宗教関連の文筆を手掛けている。創価学会は元は日蓮正宗の信徒団体だったが、3代会長・池田大作氏の時代に宗門と対立し破門され、独自の道を歩む。創価学会がつくった公明党は、自民党と連立政権を組み、安保法制、消費税増税など悪政に加担しているのだが、創価学会が歯止めの役割を果たすのかという感じもしていた。柿田氏の論では、すでに学会からの池田外しが進み、創価学会と官邸が直結して悪政推進に加担する仕組みが出来ているという。いったい創価学会はどこへ行くのか?心ある会員たちはどうなってしまうのか、気になるところだ。
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