山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

『空蝉の念』居眠り磐音江戸双紙45=佐伯泰英著

2014-01-13 18:37:40 | 読書

居眠り岩音江戸双紙シリーズもついに第45作となった。佐伯泰英はこのシリーズを50回で終えるつもりのようである。磐音の青春時代から書きおこし、佐々木道場と田沼一派のたたかいがあり、敗れて流浪の旅を経て小梅村に坂崎道場を再建し、いやがうえにも田沼一派との最終決戦が迫っていることを感じさせる。磐音も今や40代になり、まさか還暦を迎えるまで書くわけにはいかないだろうから、早晩最終回を迎えるような気がしているのだが、どのように描くのかまさに興味深々である。佐伯氏が文庫本描き下ろしという手法で、ここまで物語を展開してきたことに改めて敬意を表したい。しかも、その他に私が読んでいるシリーズだけでも「金座裏捕物控」あり、「吉原裏同心」ありである。そのエネルギーに感心せざるをえないのである。


今晩は豪華にカニ鍋

2014-01-13 18:14:00 | グルメ

今晩の山賊食堂はちょっと豪華に「カニ鍋」となった。実は年越しの時、ズワイガニの生食用セット(1,980円)を買っておいたのだが、私は早い目に酔いが回り、女どもはお腹がいっぱいになってついに食卓に出ないまま、冷凍庫の中で年を越し10日以上もたってしまった。今更生食でもないだろうと、冷凍庫から引っ張り出して解凍し、ハクサイ、シュンギク、ニンジン、ネギ、シイタケなどと「寄せ鍋」のタレで煮て「カニ鍋」にした。珍しく爺様も出てきてカニを食った。まずまずよかったのでねーかい。具材がなくなったところで、ご飯をいれ雑炊に。美味しいカニ雑炊を堪能した。もう一つ冷凍庫には到来物の南蛮海老が入っている。15日が小正月なので、出して食べようかと相談になった。わが家では小正月は「けんちん汁」なのだそうだが、当日は第26回党大会の開会日で、大会報告が午後1時から行われインターネットで全国に送信される。責任者が代議員として大会に出席するので、残ったメンバーで視聴会を成功させ、おそらく結果の報告もしないとならない。15日は水曜日で「山賊食堂」の開店日だが、この日は臨時休業にし、「山姥食堂」をやってもらうつもり。みなさんのところでは、小正月の行事はありますか?あったら教えてください。


なぜか従妹煮

2014-01-13 07:38:46 | グルメ

おはようがんす。今朝も思いっきり寒い。それでもこの冬2番目かな?という感じ。昨日は午前中は共産党関係で、91周年記念講演のダイジェストDVDを見てもらい、仲間へお誘いする活動をおこない、60代の女性がOKしてれた、大変うれしい。この方は、安倍内閣の危険な動きに憤りを感じておられ、年末に渡しておいたDVDを熱心に視て、ブラック企業がなぜ存在するのか疑問を持ってた。ルールある経済をつくりあげないとならないが、自民党などはブラック企業も含め献金を受けており、若い人たちほど働く環境が悪くされていることなどを話し合った。そして自分の孫も、「うちはブラック企業だ」という経営者のもとで働かされていることなどを話してくれた。「大企業優先の政治を正す」ということは、共産党だけの主張なのではなく、この片田舎の人の家族の問題にもかかわることなのであると思う。午後からは、一昨日の続きで「スキーウォーキング」に出かけた。大野キャンパスの駐車スペースの一番奥に軽トラをとめ、靴をはきかえスキーをつける。このスキーは山スキーよりは細く、ちょうど足の乗せる下にぎざぎざがついていて、軽いのぼり斜面ならまっすぐ登って行けるし、かかとが上がるビンディングなので平地を歩くのには大変なすぐれものなのである。昨日は前日の倍、約1時間を雪の上で過ごし、いい汗をかいた。少し無理をしたためか、今朝は起き抜けに足がつってしまった。運動不足と年齢はごまかせないようだ。少しずつ頑張ろうと思う。

さて、今日の朝食だが、冬至に出てこなかったカボチャの従妹煮が出てきた。カボチャとアズキがどうし従妹なのかは知らないが、甘さを抑えて良い味出していた。魚はツボダイの干物。コマツナのツナ和え、ダイコンとキュウリの甘酢和え、サラダ。味噌汁はダイコンと豆腐という朝食だった。1名の食事がはっきりしないので、ご飯が残り続けるの新しく炊かなかったので、妻は冷凍から出した置いたお餅をあんこにからめて食べ、義妹はご飯をレンジで温め、私はパンをトーストしてそれぞれ流の朝食を済ませた。今晩は、私がまた当番だがご飯を炊かないで何かつくらないとならない。今から、少し思案をしておこう。