山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

今夜はカキ鍋

2014-01-19 20:49:48 | グルメ

日曜日の夜も、「山賊食堂」開店となる。午後に同じ町内の種市まで毎日の新聞を届けにいったので、そのついで種市にある比較的大きなスーパーの支店に立ち寄り、買い物を済ませる。今日は加熱用のカキが比較的安かったので、今晩のメインをカキ鍋に決めた。5時30分からの笑点を見る頃にならないと義妹が帰ってこないので、下ごしらえだけしておく。コンブで出汁を取り、味噌、みりん、料理酒、出汁しょうゆでタレをつくっておく。カキは酢水に浸して洗っておく。シュンギクにはさっと火を通し、ニンジンは柔らかくしておく。まず、タレにハクサイを入れ煮立ってきたら柔らかくなったニンジン、エノキ、カキを入れ火が通った頃、茹でたシュンギク、豆腐、ネギを入れてあとは食べるだけ。今晩は、妻がぜひつくりたいというので手製のガンモが出たが、試作中なので率直に言って「いまいち」だった。料理は既成のレシピにしたがっている分には問題がないが、新しい挑戦をする時は実権を繰り返すしかない。私が、料理に奥深さを感じるのはそんなときである。


太平洋の奇跡ーフォクスと呼ばれた男

2014-01-19 07:48:55 | レビュー/感想

今は勤めにも出ていないので、通勤で夜遅く帰ってくることもないから、夜はたいて家にいる。最近のテレビ番組はバラエティのようなものが多く、「あはは」、「おほほ」で観ているわけにもいかない。そこで、見逃した映画などのDVDをレンタルショップで借りてきて観ることも多い。今回は「太平洋の奇跡―フォックスと呼ばれた男」を鑑賞した。原作がドン・ジョーンズで平山秀幸監督の作品である。太平洋戦争において激戦が繰り広げられたサイパン島で、わずか47人の兵で45,000人もの米軍を巧みな戦略で翻弄し、米兵から畏敬の念を込めて「フォックス」と呼ばれた実在の大場栄・陸軍大尉を中心とした部隊を描く。サイパン島タッポーチョ山を拠点とした大場とその部隊が、1945年8月のポツダム宣言受諾後も、その真実を知らずに戦い続けた実話を日米双方から描いた映画だ。つい最近、終戦後30年間ジャングルに細んでいた小野田元陸軍少尉が亡くなったが、戦前の軍国主義教育があのような悲劇を作り出したのだと思う。今、安倍内閣は「愛国心」教育を押し付けようとしているが、どうしても「国のために喜んで死ぬ」という心をもった人間を作り出したいらしい。結局戦争に行かされるのは、国のトップにいる政治家などではなく、わらわれ貧しい庶民なのだということを考えざるをえない。戦争が再び起きない国をつくる、それが今の憲法をつくりあげた背景にあることを、安倍首相らは真剣に考えるべきだと思う。


食材に自家製のダイズが登場

2014-01-19 07:29:35 | グルメ

料理ものの続き。今朝は、私が去年はじめて栽培したダイズが料理になって登場した。ダイズとヒジキの煮物である。妻は一昨日ダイズを水につけ「うるかして」おいた―「うるかす」は水につけて柔らかくするという岩手の方言―そのダイズをズンドウナベに入れ、「オキリ」でことこと一日煮ておいたものとヒジキ、ニンジン、イトコン、干しシイタケと一緒に醤油味で煮物にしたのである。残ったダイズは汁を切って小分けし冷凍した。これから色々な料理になることであろう。去年のダイズは試作の段階でまだ面積もわずかだったし、収穫直前の長雨で少しカビに取りつかれたりで品質にも問題があった。おおよそ傾向はわかったので、今年は少し面積を増やしてみようと思う。ダイズも販売ルートが確立できれば出荷できるようにしたいという気持ちもあるし、自家消費分でも味噌に仕込むなどいっそう自給自足体制を作っていきたいという気持ちもある。ソバの栽培面積を増やすこととあわせて、今年の課題だと思っている。

今朝のメニューはダイズとヒジキの煮物も他、シュンギクの白和え、カボチャとコーンのサラダ、そしてワカサギのカラアゲだった。「ごちそうさん!」。


牛肉団子と鳥団子のクルミ揚げ

2014-01-19 07:18:16 | グルメ

おはようがんす。昨日は、9時30分から党大会の最終日の議事を午前中視聴し、途中休憩をはさんで午後1時から午後の議事を視聴した。党中央の新体制では、市田さんが書記局長から副委員長に移り、新しい書記局長に山下よしきさんを据えたことに注目した。そして、若い新しい中央役員のみなさんが選ばれ、次の時代を担っていく陣容になったと心から歓迎したい。

昨晩の料理で、妻が新しいレシピを披露したのでご紹介しておく。「牛肉団子と鳥団子のクルミ揚げ」である。塩、コショウ、醤油、酒などで下味をつけ丸めた牛肉(細切れ)と、鳥ひき肉を団子にし小麦粉をまぶして卵をくぐらせ、最後にクルミ(沢グルミ=野生種)をまぶして揚げたものである。クルミが油で香ばしく揚がっていて美味しかった。「なかなかやるではないか」とほめておいた。