篠綾子の『蒼龍の星』全3巻を読んだ。篠綾子ははじめての作家だ。1971年埼玉県生まれ。東京学芸大卒。第4回友館文学賞受賞作『新平家公達草紙―春の夜の夢のごとく』でデビューしたとある。新進の作家らしい。『蒼龍の星』の主人公は平清盛である。清盛の少年期から亡くなるまでを描いている。「平家にあらずば人に非ず」など、清盛は悪人であったととられることが多いが、この本では自ら悪役を演じていたという書き方をしている。いずれにしても新しい時代作家には期待したい。
3月31日。おはようがんす。昨日で畑の準備が終わった。去年植えた菊とイチゴ。イチゴは子供がたくさんできていたし、菊も根元のところに新芽が出来ている。ロータリーをかけるためにいったん引き抜いたのだが、今日は隅の方に仮植えしておく。伐採で傷んだ梅の木をあきらめ、小梅の苗を一本植えるつもり。三年目当たりら実をつけるらしいので楽しみだ。
今朝は肉のメニュー。残っていたバラのブロック肉を一口大に切って串カツ風に。串ではなく爪楊枝なので食べにくい。
明日から4月、田んぼの作業も始まるし、選挙も動き出すだろう。忙しくなる。
3月30日。おはようがんす。昨日、1枚分の畑の準備を終えた。薪ストーブからでたアク（灰）を撒き、熟成牛糞堆肥を散布したあと、トラクター（ロータリー）で耕うんし、土を細かく砕いておいた。あとは作付をするのだが、それは妻たちの担当。今日は残った1枚で同様な作業をするつもり。それで畑の準備は基本的に終わる。4月は月初めから田んぼの準備に入る。まず、1月19日の大雪で倒れている木の始末からはじめ、田んぼの周辺の整備にかかる。秋まで田んぼに出勤する日が続く。
今朝はキッカイソウが登場。キッカイソウというのは海藻なのだが、元藻の名前は不明。どうやら久慈地方周辺だけで食されているらしい。町内のある店で店頭に出ていたものを妻が購入してきた。ポン酢や酢醤油で食べる。大野では春の名物なのだ。
3月29日。おはようがんす。今日いわゆる「戦争法」が施行される。参議院選挙を意識してか、具体化は小出しのようだが、自衛隊が武力行使をする可能性はいつでもある状況になる。憲法の規定に反する法律は一刻も早く廃止しなければならないと思う。自公政権がそうするはずがないのだから、その政権を終わらせることが必要だ。選挙で決着をつけるしかない。当面は参議院選挙だ。そして総選挙で新しい政権をつくる方向を目指すべきだ。
今朝は真ホッケを焼いた。わが家では開きの真ホッケを4つに切って4分の1ずつ食べる。力仕事をしている山クジラ♂は少し足りない位だが、80代後半の義父はそれでも半分しか食べないのだ。それにしても真ホッケの開きもじりじりと高くなっている感じ。そして今高値なのがブロッコリー200円台を切らないので、やむを得ずアメリカ産を購入している。地物が出回るのはもっと先。色々大変である。
3月28日。おはようがんす。参議院1人区の統一候補擁立は、着々と進んでいるようだ。また、4月28日投開票の衆院北海道5区補選は、もともと自民が圧倒的に有利な選挙区のようだが、野党統一で結果は予断を許さなくなっている。野党5党（民主・維新が合体したから4党？）の力だけでなく、市民運動の力、無党派層の力を集めて与党勢力を打ち破ろう。素晴らしい結果を期待している。
今朝はイカダイコンがメイン。残っていたエビフライ、トリ天をあげ、ホウレンソウのゴマ和え、ワカメとキュウリの酢の物、サラダに漬物。残っているものを使って朝食。