山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

『蛍籠』隅田川御用帳3=藤原緋紗子著

2015-10-31 06:42:13 | 読書

「隅田川御用帳」3、『蛍籠』を読んだ。いつもは4時に起きて新聞配達をするのだが、土曜の朝は妻が配達をするので、5時起きで朝食をつくる。4時には目が覚めるので、布団の中で読書。『蛍籠』には第1話『忍び雨』、第2話『通し鴨』、第3話『狐火』、第4話『月あかり』という4つの物語が入っている。『狐火』では、時の火付け盗賊改めの悪行をさばいてしまう。『月あかり』では自分の藩がつぶされたいきさつについて知る。巻が進むにつれ、十四郎の周辺の問題も徐々に明らかになる。


今朝の山賊食堂(10月31日)メダイの西京漬け

2015-10-31 06:35:03 | グルメ

10月31日。おはようがんす。昨日の田んぼでの作業は、昼近くなって雨が降り出し中止。そこで、久慈市内の書店に頼んでおいた「風烈廻り与力」シリーズの『仇返し』を受け取りに行く。出来るならば値段の安い古本で済まそうと思うのだが、いくつか古本屋になく新刊のコーナーにもないものがあるので注文となる。

今朝は、山クジラ♂の料理番の日だ。メダイの西京漬けを焼き、コマツナとハクサイ油揚げの辛し和え、ポテトサラダ、鶏のタマネギの卵とじ、焼きそば。鶏肉、焼きそばはそれぞれ賞味期限切れ。冷蔵庫の中を良く点検しないと、そんな食材が残っている。この時節無駄には出来ない。


ドンコ汁

2015-10-30 18:29:12 | グルメ

おばんでがんす。金曜日は山クジラ♂が料理当番の日である。実は昨日買ってきたドンコ(エゾアイナメ)の切り身がそのままになっていたので、ドンコ汁をつくった。出汁をとった汁の中でダイコンとニンジンを軟らかくし、そこにドンコの切り身を投入。豆味噌と出汁しょうゆ、料理酒、みりんで味を整え豆腐とねぎを入れる。まあ、豆腐を入れるのは邪道だという説もあるが、当家の私を除く何人かは豆腐が入っていないと食った気がしないそうなので、そういうことにしている。タラのアラで作るジャッパ汁などの豆腐は入れない方が美味しいと思うのだが、どうだろうか?

 


『花の闇』隅田川御用帳2=藤原緋紗子著

2015-10-30 07:27:33 | 読書

「隅田川御用帳」2『花の闇』を読んだ。江戸の駆け込み寺慶光寺の御用宿「橘屋」の雇われとなった浪人・塙十四郎と主・お登勢らが探偵役となって、女たちにからむ事件を解決していく話だ。藤原緋紗子の時代小説は、それぞれ独立した話が展開していく。第1話『虎落笛』、第2話『かがり火』、第3話『春萌』、第4話『名残の雪』となっている。特に第4話で、藩がつぶれ十四郎が浪人した時に分かれた、許嫁が江戸で売春宿に来ていたことを知り愕然としながらも、その夫の敵討ちを助けるが、元許嫁は自害して果てる。十四郎の青春の思い出が消えさっていく切ない話は良かった。


今日の朝食(10月30日)今朝はブリのナベ照り焼き

2015-10-30 07:21:39 | グルメ

10月30日。おはようがんす。昨日は気になっていた畑のクロマメとアズキの収穫をした。昨年のものが残っているのでわずかしか植えなかったが、何とか実をつけてサヤの色が変わって一部にはサヤがはじけているのもあった。畑は妻たちの担当なので、やるのかなと思って見ていても手を付けないので、とりあえず収穫だけはしておいた。あとは天日乾燥させ、豆をとり出せば良い。

今朝は、ブリのナベ照り焼きに、ホウレンソウのシラス和え、サラダ、二十日ダイコンの酢の物、そして煮物。今日は一日田んぼで土木作業なので弁当を持っていく。