山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

今日の朝食(12月31日)クロマメの煮豆が出来た

2015-12-31 07:26:23 | グルメ

12月31日。おはようがんす。今日は大晦日。今年は子どもたちの帰省の予定もないので、4人だけの年越しになる。それでも一通りの準備はしないとならない。昨日、認知症の義父がディサービスに行っている間に部屋を掃除し、ところどころ敗れていた障子を張替えた。ほとんど掃除もしないし、障子紙の何年前に張り替えたものだかわからない状態。ほおっておくわけにもいかないので、不在の時にやっておいた。それから神棚にしめ縄と松を飾り、「トシナ」という当地域の正月飾りを、すべての出入り口に飾って正月飾りは終了。

大晦日の朝でも朝食はとらないとならないので、妻は色々つくった。年越しから新年に食べる料理の内、クロマメの煮豆が出来上がって今朝の食卓で試食となった。甘すぎないで良いんでないのとは料理評論家の山クジラ♂の言。


『風光る』藍染お匙帖1=藤原緋紗子著

2015-12-30 07:19:37 | 読書

藤原緋紗子の新しいシリーズ「藍染お匙帖」の1巻目、『風光る』を読んだ。「双葉文庫」の書き下ろしで2005年第1刷発行とあった。この本も「隅田川御用帳」と同じく、第1話『蜻火』、第2話『花蝋燭』、第3話『青落葉』、第4話『走り雨』のそれぞれ独立した話で構成されている。主人公は藍染橋のたもとに診療所を開いている女医・千鶴である。千鶴は医師であった父の後をつぎ、本道をおさめるかたわらシーボルトにも学び蘭方、外科をも手掛ける名医であり、女牢をの担当医でもある。往診の際は藍染の袴をつけ、小刀を腰にさしていく。小太刀もおさめている。藤原作品は、全体として人情味あふれる作品が多いなと思っている。しばらくははまりそうだ。


今日の朝食(12月30日)年越し料理の一部が登場

2015-12-30 07:08:25 | グルメ

12月30日。おはようがんす。昨日、妻との連名、単独、妻用と年賀ハガキをすべてプリントアウトし、宛名をチェック、可能な限り自筆の一言を入れて郵便局に差し出した。年末の仕事の一つに区切りがついた。あとは町議会議員である妻の場合、町内の有権者に年賀状を出すことは公選法で禁止されているので、新年議会報告のハガキをだす。すでに準備は出来ているが普通ハガキなので、明日になってから出さないと年内に配達されてしまう。わが夫婦が差し出す年賀状と議会報告ハガキは250枚以上になる。町内については「民報ひろの」号外で、新年のあいさつを掲載し基本的に全戸に配るので、それで良いと思っている。

食事の方は、明日が大晦日ということで年越しから新年にかけて食べる物の一部が出るように。スキコブの煮物である。大きな鍋でたくさん作っておいて、常備菜的にいただく。妻は今クロマメの煮豆づくりをしている。クロマメの煮豆は薪ストーブでできたオキリを七輪に入れ、時間をかけてコトコト煮るのが良い。今年はお歳暮に荒巻ザケを2本いただいたので、今日はこれもさばいておかないとならない。2016年勝負の年へのカウントダウンが始まる。