玉岡かおるの『天平の女帝 孝謙称徳』を読んだ。まず玉岡かおるだが、1956年兵庫県出身の作家というが作品を目にしたのははじめて、先日は飛鳥時代の作品を読んだが、今度は天平。最後の女帝になった孝謙称徳をめぐる物語。あの弓削の道鏡を天皇をつぐ位まで取り立てた天皇である。この本では道鏡との醜聞は後に藤原氏によって作り上げられた「正史」によるものだとする。確かに歴史は勝者に都合よくかかれるもだが…。
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どの国の歴史教科書も鵜呑みにしてはしてはいけませんね。