山形弦楽四重奏団 ブログ

演奏会のお知らせ・日々の活動など

山形Q 練習日誌81-vol.7(倉田記)

2021-09-19 23:59:59 | 練習日誌

 今日も残暑。

 やまぎん県民ホールリハーサル室にて、練習。

 本日もゲストフルート奏者〜小松﨑恭子さんが参加しましたので、W.A.モーツァルトの歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」のリハーサル。

 フルート四重奏曲に編曲したJ.ヴェントはオーボエ奏者でもあり、歌劇をフルート・ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロの四重奏に巧みに凝縮させているような気がします。W.A.モーツァルトはフルート四重奏曲を4曲書いていることになっているので、当時編曲される編成として定番だったハルモニームジークと呼ばれるオーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴット2本ずつという木管八重奏の編成では無く、フルート四重奏曲にしたのかもしれません。

 たった4つの楽器に歌劇をセンス良く表現させるのは、考えただけでも凄い才能です。J.ヴェントは他に「フィガロの結婚」「ドン・ジョバンニ」「魔笛」などもこのフルート四重奏版に編曲しています。

 今日は、その4つの楽器の一つフルートを紹介します。小松﨑恭子さん所有の楽器です。

 ムラマツ SR(銀製)らしいです。株式会社村松フルート製作所において製作される「ムラマツフルート」は、他の楽器の人でも名前くらいは聞いたことがある老舗のフルートメーカーです。

 太い音から軽やかな音まで、艶のある音色を持った楽器だと思います。

 結局は、どの楽器も奏者次第の所はあるのですが・・・・・。www。

 チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。  
   ただいま4箇所

コメント
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