山形弦楽四重奏団 ブログ

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山形Q 練習日誌56-vol.6(今井記)

2015-06-13 23:59:59 | 練習日誌
 いよいよ倉田氏見参、練習復帰です!パチパチ(拍手)。ヴィオラのいないクァルテットなんて、海苔のない軍艦巻きですもの。内声部隊としてホッと一息です。
 しかし、ここで安心している場合ではありません。よく考えたら(考えなくても)定期まであとひと月と1週間、しかもその間には別の本番が二つあるのです。今回はまず、その「別の本番」の練習から取りかかりました。

 一つは28日に酒田で行われる「こめ・米コンサート」からモーツァルトのクラ5を。クラリネットはご存知、川上一道氏です。何度かご一緒している曲ですので、ここは更に色々試してみたいところ。相変わらず良い音、そしてやっぱり何度聞いても名曲!心が洗われます。
 会場となるJA庄内みどり「広野農業倉庫」は、道路工事により倉庫解体の運びとなり、そのお別れコンサートということ。是非賑やかに送り出したい(?)ものです。皆様、どうぞ奮ってご来場下さいませ!

 そしてもう一つの本番は、6月21日に山形市内で行われるネパール地震災害の支援チャリティーコンサート。こちらで演奏するハイドンの「日の出」を合わせました。実はこれ、東北の震災後にチャリティーでも演奏した曲。日の出が復興に相応しいのではということで選ばれたものです。そして何を隠そう、私の山形Qデビューコンサートでもあったのでした。あれから四年。はっきりと成長した姿を見せたいものですが、さて。。。
 
 残りの時間は定期のハイドン、そしてベートーヴェンを進めるところまで。ああ、やっぱりヴィオラが入ると落ち着く、、、のではなく、落ち着かない。いや、そう言うと語弊がありますね(笑)。推進力がある!コレです。以前より随分、前に前にと流れをつくるように心がけているつもりなのですが、放っておくとすぐに落ち着く、いや遅くなる性質は未だ直らず。要研究です。
 
 しかし倉田氏、病み上がりでまだ体力が戻られていないということで、休みを取りながらの練習ではありましたが、音量はまったく衰えず。ようするに力が抜けているということなのでしょう。見習いたいものです。でも体調管理はくれぐれもご留意のほどを!

~チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動しています。~
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