立憲民主党 山としひろ「パワフル日記」

立憲民主党 衆議院富山1区公認内定者
44歳 
人にやさしい政治

江南市議会の議会広報を少しでも良いものへ

2015年10月06日 | Weblog

 午前中、江南市議会の「議会広報編集特別委員会」を開催しました。私が委員長を務めており、まず、「広報こうなん」11月号に掲載予定の「議会のようす(議会だより)」の編集作業を行い、入稿データを確定させました。

 その後、議会広報のあり方をめぐって委員間で議論しました。

 現在、「議会だよりを出している」とはいうものの、議会が単独発行しているわけではありません。広報こうなん(発行者は市当局)を間借りして、定例会ごとに8ページ分の報告を書いているに過ぎません。おそらく、このような形で議会だよりを出している議会はほぼ皆無でしょう。

 理由は定かではありませんが、数年前までは議会だよりが全く発行されていませんでした。新たに発行するとなれば、予算確保や配布方法が課題となるため、苦肉の策として広報を間借して議会だよりの掲載が始まりました。

 そして、改選後の今、議会だよりをどうするのか、改めてクローズアップされています。

 委員からは「単独発行した方が良いが、ほとんど読まれないのではないか。その分、ネット広報の充実に力を注ぐべきだ」「単独犯行して、広報を一緒に折り込んでも読んでもらえるだろうか」「ネット広報は、市民がアクセスしない限り見てもらえず、特に高齢者は見ることはできないだろう。各家庭に届く議会だよりが最も効果的な媒体だ」・・・・・・・・・様々な意見が出されました。

 議会は市長部局から完全に独立した組織であることを踏まえると、本来は単独発行すべきですが、そこに到達するにはいくつかのステップがあります。来年度から一気に単独発行という雰囲気でもありません。まずは、各議員に現状の議会だよりには限界があることを認識していただき、それを少しでも改善できるように働きかけていきたいと思います。