立憲民主党 山としひろ

立憲民主党公認 衆議院議員候補者(富山県第1区)
44歳 
人にやさしい政治

参議院選挙 選挙区を11ブロック単位へ 社民党改革案

2014年04月18日 | Weblog

 社民党常任幹事会は昨日、「参議院選挙制度改革に関する社民党案」をまとめ、発表しました。

 参議院選挙制度改革協議会は、4月18日まで有識者からのヒアリングを中心に18回開催されました。来週には座長試案が示され、5月連休明けから本格的に制度改革の議論が始まります。昨年夏の参議院選挙についての最高裁判決がこの夏にも出される見通しであることから、今国会中に結論を出すことが目途とされています。

 社民党の改革案の骨子は以下の通りです。

①改革の主眼は、最高裁判決(2012年10月17日など)及び昨年末までの16の高裁判決を踏まえて、較差を是正し、「違憲状態」の解消を図ることにある。先進諸国の中で最も少ない現行の議員定数は維持する。

②全国単一の比例代表選挙と、地域代表を加えた現行の選挙区選挙制度の枠組みは維持する。定数は、現行の比例代表2:選挙区3の割合を維持し、3年ごとの半数改選制は踏襲する。

③選挙区選挙は「投票価値の平等」を実現するため、従来の各都道府県単位を全国11ブロック単位に広げ、定数配分を改正する。

 

 昨年夏の参議院選挙では、一票の価値に最大4.77倍の較差がありましたが、この改革案によって1.433倍にまで縮小することができます。ブロックごとの定数は人口比例を基本に、都道府県の数を考慮しつつ最低2を配分しています。ただし、四国は定数8とした場合、較差が2倍を超えるため、定数を6としています。

 長年にわたり選挙区選挙と比例代表選挙が併用実施され、国民に定着していることを踏まえると、11ブロックへの再編案は実現可能な選択肢だと思います。

 

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4月17日(木)のつぶやき

2014年04月18日 | Weblog

おはようございます。昨夜はよく眠れました。赤坂なう。これから15分間歩いて、党本部へ。8時30分から常任幹事会です。


学校の先生は「労働者」です。「聖職者」呼ばわりして、使い倒すのはやめてください。 bylines.news.yahoo.co.jp/sasakiryo/2014…

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昨日の田岡さんのお話:以前、「日米同盟の強化」が叫ばれると「日本がアメリカの戦争に巻き込まれる」と懸念されたが、今では「日本がアメリカに見捨てられる」恐れがある。今となっては、アメリカにとって中国が最大のスポンサーゆえ、両国は府衝突・不対応の関係にある。

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田岡さんのお話②:米国が中国と仲良くしようとしているのに、日本が「中国脅威論」や「集団的自衛権」をアメリカに訴えるのは、アメリカにとっては迷惑な話。日本は中国と仲良くするしか道はない。

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田岡さんの話③:「他国」の自衛を助けることが集団的自衛権。日本が集団的自衛権を行使できる事例がいくつか挙げられているが、いずれも個別的自衛権で対応できる。また、北朝鮮がアメリカに向けて長距離弾道ミサイルを発射しても、日本上空を通過することはない。


田岡さんの話④:自民党の高村副総裁が、砂川事件の最高裁判決を根拠に集団的自衛権が認められるとしているが、在日米軍の存在はを一体どのように説明するのか。だましだましやってきたことを認めるのか。


@SDPJmania @ishikawataiga  一地方選挙として済ませてよいとは思いません。重く受け止めます。


【拡散希望】 田岡さんのお話⑤:「日米首脳会談で集団的自衛権や日米同盟強化を取り上げることをアメリカは望んでいない。例えると、取引先の社長が離婚したのにもかかわらず、別れた妻のためにお土産を持っていくようなものだ。」 →すごく分かりやすい例え話です。広めてください!

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永田町では、著名な講師やキャリア官僚からのヒアリングが無料で聞ける機会に恵まれています。常任幹事会に出てすぐに新幹線で帰るのではなく、時間の許す限り、いろんなところに顔を出そうと思います。


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