昨日の朝日新聞朝刊の社説「就学援助削減 格差拡大につなげるな」に関して。
私はかねてより就学援助制度に関心を持ち、制度の改善・充実を繰り返し要求してきました。その結果、就学援助制度の案内(しおり)を分かりやすいものにする、モデル世帯の所得水準を示すなどの成果を勝ち取りましたが、まだ道半ばです。制度を実効性あるものにするため、対象者の積極的な補足や対象者の拡大が必要と考えます。
ところが今、就学援助制度の対象者を減らそうという動きが、全国の自治体で相次いでいます。というのは、就学援助制度の対象者は生活保護水準に連動していて決められるからです。
貧困・格差問題に対する姿勢が問われています。江南市の今年度の対応について、しっかり監視していきます。