立憲民主党 山としひろ「パワフル日記」

立憲民主党 衆議院富山1区公認内定者
44歳 
人にやさしい政治

1月24日(木) ~ 26日(金)の予定

2013年01月23日 | Weblog

【1月24日(木) ~ 25日(金)の予定】

 所用のため、三重県伊賀市に出かけます。

 

【1月26日(土)の予定】

 高浜市へ出かけます。認知症問題の講演会(下記)を聴いてきます。

 14時から15時30分まで、高浜市いきいき広場2階いきいきホールにて。

 講演会:「認知症になっても、できる限り住み慣れた地域で暮らし続けるために-今後の認知症施策の方向性について-」

 講師:勝又浜子氏(厚生労働省 老健局高齢者支援課 認知症・虐待防止対策推進室長)

 主催:高浜市

 


「人権としての教育」の誤算

2013年01月23日 | Weblog

 先日のブログに書いた、桜井智恵子さんの『子どもの声を社会へ-子どもオンブズの挑戦』(岩波新書、2012年)を読み終えました。共感できる内容が多い本でしたが、そのうちの一つを引用します(引用部分は青字)。

 戦後教育の中で欠如してきたのは、学校の中へいやおうなしに入り込んでくる社会的な矛盾、それゆえ子どもを抑え込む圧力、その構造に対する現実的な議論だった。子どもが抱える抑圧の根本原因は、主に経済状況に関わって生まれるさまざまな社会問題である。しかし、このような関心は戦後教育学の中でも希薄であり、その問題意識から組み立てられた議論は多くはなかった。

 その上で、戦後の教育運動で人権への視点が抜け落ち、「学力保障」のための競争にひた走り、「人権としての教育」の誤算が生じたと述べています。 

 現在の子どもの教育現場には、大人社会の矛盾が色濃く反映されています。ところが、競争主義的・能力主義的な教育は破綻しているのにもかかわらず、これをさらに推し進める動きが強まっています。その先に、どのような社会を作ろうとしているのでしょうか。

 競争による排除ではなく、人と人が結ばれていくことを大切にした教育を実現していきたいです。


1月22日(火)のつぶやき

2013年01月23日 | Weblog