立憲民主党 山としひろ「パワフル日記」

立憲民主党 衆議院富山1区公認内定者
44歳 
人にやさしい政治

1月23日(水)の予定

2013年01月22日 | Weblog

【1月23日(水)の予定】

 7時から8時まで、名鉄布袋駅前で「市政レポートNO.29」の配布を行います。

 日中、市役所議員控室もしくは自宅で、資料講読などをして過ごします。


【1月21日(月)の活動報告】

 7時から8時過ぎまで、名鉄江南駅西口で市政レポートNO.29」の配布を行いました。

 

【1月22日(火)の活動報告】

 日中、市役所議員控室もしくは自宅で、資料講読などをして過ごしました。

 


「原案可決」と「議員間討議」

2013年01月22日 | Weblog

 昨日午後、犬山市議会主催の「議員研修会」に出席しました。テーマは「議会改革の次のステップ」、講師は廣瀬克哉・法政大学教授でした。

 「議会改革」は全国の自治体議会で最大の課題となっており、様々な試みが行われています。私も思うところや悩みがありますが、先生の話を聴いて頭の中が整理することができました。

 先生の話で印象に残ったのは、「審議過程の質の向上」についての部分でした。江南市議会もそうですが、全国のほとんどの議会で、市長提案の議案がほぼ100%「原案可決」されています。この点をとらえて、「市長の言いなりで、議会が形骸化している」と批判されることがあります。

 ちなみに、私の市長提案に対するスタンスは是々非々であり、内容によって判断しています。何でも賛成あるいは反対というものではありません。最近では、昨年6月議会で「暴力団排除条例の制定について」、ただ一人反対したことを記憶しています。

 先生は「原案可決でもよいが、それに至るプロセスが大切だ。結果は同じ原案可決でも、『丸呑みの原案可決』と『熱心に裏付けを取った原案可決』とでは質が違う。裏付けの取り方として議員間討議がある。」とおっしゃいました。

 これまで、何のために議員間討議をするのかと思っていましたが、やっと分かりました。議論を重ねたところで、議員個人の賛否は変わらないかもしれませんし、全会一致で原案可決になるかもしれません。しかし、より良い判断をするために、異なる視点から意見をぶつけ合うことによって、気づくことがあるでしょう。また、焦点も明確化されて、市民にも分かりやすいでしょう。さらには、職員の質が向上することにもつながるでしょう。

 議会は「合議体」であることを改めて認識させられました。