自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

2020彼岸花の終焉近し

2020-10-05 21:35:43 | Weblog
 今年の10月初旬は10月桜と曼殊沙華が競演している。


赤花彼岸花は9月の暑さの影響で
平年より約5日間、開花が遅れた


今後は10月6日を境に花は、幽霊花などの悪口の名前に変わってくるだろう。
10月5日現在 「広島県NO.1彼岸花の里」の現状を順次紹介する。
口がすっぱいほど皆さんに同じことを説明しているが堂々川には
国の登録有形文化財の砂留がある。この砂留がある中流域1500m間の道沿いや
川原に赤いのやら、白いのやら、黄色いのや、オレンジにピンク迄25色が咲いた。
下方の1番砂留周辺から順次


1番砂留日本最古

2番砂留周辺

3番砂留周辺


4番砂留の川原斜面には花文字ホタルが植えてある。


ホタルのホの字 


5番砂留の川原


この7月末に2代目会長がお亡くなりになった

電柱に身を任せて長い間見守った人がいる
どの様な縁か我らにはわからない

会員はこの13日定例会を開き弔意を表すことにしている


この川原は我々のメインの活動場所
花色看板も掲げている


花色25色 会員は日本一と自称している。

川原には珍しいダイヤモンドリリーという珍しい花色もある


堂々川最大の6番砂留をリコリスの花と共に眺める。
13.3mは確かに高い。
道路沿いに赤い花は伸びている。





昨日、中国地方NO.1の里かどうか会員が鳥取県まで確認向かい
その報告では残念! 広さ、花色は我が地が勝るが曼殊沙華の
密度は我が地の負けだ。あと1年は待たなくてはと!
仕方がないが報告を受けたので宣言は出せなかった。

しかし来年のことを言えば鬼が笑う。
堂々川には悪い奴が結構いる。頭の黒い生き物の仕業。
自称カメラマンが撮影の為に良い角度を得るため花の中に座る。
モデルが花の中に入ってピース✌、注意すれば恨めしそうな顔をする。
この人達は若くはない・・・
化けて出られても(幽霊花・死に花他の名前あり)困る故、もう注意は止めた。
10日程の間にマスコミの皆さんが報道してくださった。
新聞3社、ラジオ3社、テレビ2社、雑誌3社と数が多く
地元福山、岡山県と多い、中には老人施設の方のバス3台が連ねての来訪




私をはじめ広報担当、ガイドの女性2名、
嬉しいのは砂留女子、若くてきれいで可愛い人でその上、笑顔が素晴らしい人が入会。
この美人、FBやその他媒介でも応援してくれている。感謝。

ところで厳しい質問が入る。
Q;何時まで見られるか。
A:;10月中・下旬、花は大幅に減るが11月には
  又綺麗な花が蘇ってくるだろう。

次に堂々川では花は何本咲くのかとの質問。
聞く方は単純な答えを望まれているのだろうが会では根拠が必要である。
2008年から植栽をはじめ、2010年からは近隣小学校から遠足を利用して
植栽を手伝ってくれている。今年はコロナで中止であったが!
それでも8000球植えた。
単純には猪に球根を掘られて大幅に減る。5番川原が特にひどい。
多分、しし故16000本は減る。
植えた球根の数と花が自分で増えるのを合わせて25万本が可能数だったが?
控えめに、会の発表は22万本である。
3日前にサルが20匹前後現れたらしいが
こいつは数にはカウントしなくてよいと思う。
とんでもない彼岸花情報、ここまでご覧いただき感謝です。