自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

自然を守るⅡ

2020-02-21 17:01:40 | Weblog
自然を守るのは楽ではないが!やればそれだけ成果が生まれる。
2月16日定例会を開催(年10回ほど第3日曜日の開催が基本)
今回は他の行事とダブり、しかも雨模様で参加者10名弱だった。

サクラの木の植栽

福山市から提供を受けた5本を植えた


今後、自分の名前を看板に書いて桜を植える人がおられたら「御衣黄」桜数本は準備できる。
看板や腐葉土、支え木は実費をいただいている。

砂留の周囲の草を刈る

5番砂留 ホタルが沢山飛ぶ川原を作った砂防堰堤


阿呆が捨てた川の中のごみを拾って川から引き揚げる。


弁当の空き箱

車のタイヤ

橋の上からロープをたらし、結んで引き上げる


この頃、春雨は少し強い雨に変わった。

何でこんな作業をするのか疑問を持つ人がいる。
でも作業が済んだ後、川をじっと眺めていた。




①綺麗が好きだから ②活動15年皆が綺麗と褒めてくれるから
③小学生と作った観光地が多くの人の評判になったから
会が言う「ホタル同好会が砂留文化を築いた」ので守る為に力が入った。

またこのような活動をしていたら誰かが見ていて応援してくれる人が現れた。
その話は又にして

3月17日 日本水環境学会殿から3月17日盛岡市の岩手大学で
「水環境文化賞」をいただけることになっているので旅をする予定。
しかし新型コロナウイルスが暴れていて中止の声も出ているようです。

さて、我々の自然を守る活動、2月中旬の現状把握


セトウチサンショウウオが産卵している
昨年からカスミサンショウウオが9種に分類されたようだ


ニホンアカガエルが大量の卵を産んでいて
今年は例年より早く、もうすぐお玉になるだろう!



多少流れのある川の隅っこではガガンボの幼虫やテナガエビが見える。




腰が痛くなったから、思い切って立ち、首を回したら山の上の枯松に「ミサゴ」が
巣作りを終え、もうすぐ卵を産みそうな画像が見えた。





例年より少し早い春の出来事、自然観察日記でした。