自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

冬至の日の出

2016-12-21 22:00:04 | Weblog
12月21日昼間が一番短い日。
昨年も冬至の日の出を見に行った。今年も広島県と岡山県の県境で見るため
家を6時30分に出て北東へ向かう。
20日21時のニユースを見て急きょ決めた。
雨の予想で多くの人に声をかけていない。よって参加者3人。
前日濃霧注意報が出ていた。


広島県側の池

神辺平野は濃霧で山の頂上部のみ見える


現地に着いた時は朝日が登り始めていた。


お月さんへ登る道から東を見る


お月さん信仰(冬至の日にかぼちゃ汁を飲めば風邪をひかない)
国境石1も兼ねるこの石の割れ目から太陽が昇る。




昨年は挑戦したが人が多く、1人5秒の繰り返しだった。
今年はカメラx2、ビデオ1で待つ必要は無い。気兼ねなく沢山の写真は撮れた。






去年の冬至から1年、短いようで長い1年だった。
だがカメラ技術はちっとも上達していない。どなたかに指導を受けたのは覚えているが。
この場には国堺石が5つ、それぞれに国堺と刻印がある。




この5個のある位置をGPSで地図上に置けば
Wの形に存在、つまり星座カシオペアと同じに見える。
何時頃、だれが置いたものかは不明だが、もし自然が作ったものであれば
まさにパワースポットだ。少なくても国堺の刻印は明治の頃なされたものだろう?

この地域


おちいし、かねやまと地域


広島県側は神辺町上御領奈良原地区

銀山と書いてかねやまと読む。



この地域、銀を掘り出していた・銀をかねと読まず。
間歩を見てもらう。銀・銅を産出していたからついた名前である。






素晴らしいパワースポットへ案内をしていただいた。
これぞロマンと思った。